先日行った大阪市立自然史博物館で買った『素数ゼミの謎』(吉村仁著)という本を読みました。
アメリカにいる13年と17年周期で地表に現れる変わったセミの話ですが、なぜ13年と17年なのか――という問題意識から出発して、地球の歴史、生命の歴史まで考察する力に感動を覚えました。自然科学の本であると同時に論理学の本でもあります。難しい話をわかりやすく飽きさせずに読ませる力もたいしたものです。一読をお勧めします。
きょうは、夕方の予定が急きょキャンセルに。「チャンス到来」と3男と一緒に近くにある寝屋川市民プールに出かけました。息継ぎもできるようになって去年よりも泳げる距離が3倍に伸びていてびっくり。子供の成長って本当に早いですね。