朝、ゴミ出しをしているとご近所の方から声をかけられました。「帰ってきてるの？」。どうやら国会議員というのはずーっと東京で暮らすものと思っているようです。たしかに年間２００日を越える国会の会期はかなり長いものですが、会期以外は基本的に地元や全国各地で活動します。

　その方は、「大ちゃん（私の３男）に『お父さんが東京に行くの寂しい？』って聞いたら、『寂しい』って言ってたよ」とも。そうなんです。選挙中は、「おとーさん、がんばれー」とあちこちの街頭演説会で応援してくれたのですが、まだ保育園児。いざ、私が東京に行くとなると、やはり寂しいようです。最近やたらと私にべたべたしたり、私の帰りを遅くまで待っていたりします。

　というわけで、できるだけ大輔といっしょに過ごそうと、きょうは２人で工作に取り組みました。簡単な木製の「海賊船」キットでしたが、マストに帆をかける仕上げの部分は私の出番。見事に帆がかかりかっこよくなった船を見て、大輔は「おおーっ」と目を見張っていました。

　６年ぶりの国会。やりたいことはいっぱいあるし、全国各地に飛ぶことも増えるしで、多忙な議員活動になることはまちがいありませんが、子どもや家族との時間も大事にしたいと思います。