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よしきからあなたへ

臨時国会はじまる 6年ぶりの登院でした

2007年08月07日

 きょうは第167回(臨時)国会の開会日。6年ぶりの登院でした。久しぶりの国会の雰囲気にちょっと緊張しつつ、さあやるぞという気持ちになりました。

 午前9時、国会議事堂正面玄関前でNHKのインタビューを受けました。「今回の選挙結果をどうみますか?」「国民は政治に何を期待していると思いますか?」の2問。「自民・公明政治には日本の舵取りは任せられないという有権者の審判が下りました。これから国民的な規模で新しい政治の探求がダイナミックに始まると思います。わくわくする思いですね」とこたえました。ニュースで放映されたようです。

 井上さとし、紙智子さんと正面玄関から赤じゅうたんの階段を上がって議事堂内へ。この階段は衆参選挙の当選者が登院するときにしか使われません。私にとっては12年ぶりとなります。さすがに感慨深いものがありました。

 参院の日本共産党控え室で、衆参の議員のみなさんに出迎えられ花束をいただきました。市田忠義、小池晃、大門みきし、仁比そうへいさんと合わせて7人で党参院議員団会議。全員で国民の期待にこたえようと意思統一。私は総務委員会、行政監視委員会に所属することになりました。

 続いて10時から参院本会議。私の座席は議長にむかって最前列の左端。12年前の初当選時と同じポジションです。ここは顔を右に向けると議場全体の様子がよくわかります。

 本会議のいちばんの議題は参院議長の選挙。選挙の結果、参院で第1党になった民主党の江田五月氏が全員一致で議長に選ばれました。「おおーっ」と沸き立つ民主党席。だんまりと難しい顔の自民党席。自民党が議長の座から降りることとなったのは50年ぶり。有権者の1票の力をまざまざと感じる瞬間でした。

 11時30分から日本共産党の公開議員団総会。志位和夫委員長から、3人の歓迎の言葉と、今後の国会での活動について、@国民の利益を守る立場で、国政を動かす、A自公の暴走と巻き返しを許さない、B一致点での野党共闘に積極的にとりくむ、B草の根の運動との共同をいっそう強める、という4つの原則が提起されました。国会の構成が大きく変わったもとで、この提起は非常に大事です。

 次いで3人を代表して私から、「国民の期待と全国の支持者、後援会員、党員、候補者の汗と涙の詰まった議席をになうことになり責任の重さを感じています。同時に6年間ため込んだエネルギー、やりたいことがいっぱいあるので、それを思い切り爆発させて2人分、3人分の仕事をしたい。初心に帰って一からがんばります」とあいさつ。大きな拍手をいただきました。

 午後2時から、「改憲暴走安倍内閣は退陣を!緊急院内集会」(主催:5・3憲法集会実行委員会)に参加。会場には様々な市民団体の代表や、志位委員長、社民党の福島瑞穂党首はじめ国会議員がたくさん集まりました。市民のみなさんはみんなとっても元気。参院選挙の結果、安倍内閣による改憲の企てに大き打撃を与えた確信に満ちています。

 「9条改悪を許さないうえで差し迫ったたたかいは、インド洋から自衛隊を撤退させるためにテロ特別措置法を廃止させること。このたたかいのなかで憲法9条を守れという国民の声を大きくしよう」という志位委員長のあいさつに「そうだ」「よし」の声が飛びました。私も、小学5年生の手紙のことを紹介。みなさん感激してくれました。

 集会後、衆議院第1、第2、参議院の各議員会館の党議員室を回ってあいさつ。秘書のみなさんが「お帰りなさい」と歓迎してくれました。

 私の議員室も決まりました。参議院議員会館の522号室です。どうぞお気軽にお立ち寄りください。電話は03(3508)8522です。

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