参院選挙が終わりました。自民・公明が歴史的敗北をしました。日本の政治の大きな前進です。「消えた年金」、「政治とカネ」などの問題をきっかけに、国民の怒りが大爆発した根本には、暮らしの苦しさ、将来への不安がパンパンに膨らんでいることがあると思います。バンソウコウ貼りでなく、政治の根本的改革へ、国民による大仕事の第二幕がはじまるでしょう。
日本共産党が比例代表の3議席にとどまったことは残念です。目標とした比例5議席、東京、大阪、京都など7選挙区の議席死守・奪還はなりませんでした。候補者として役割が果たしきれなかったことを申し訳なく思います。
そのなかで、私に6年ぶりに議席を与えていただいたことに、大変重い責任を感じています。多くの国民のみなさんの期待、支持者、後援会員、党員、候補者のみなさんの汗と涙がぎっしりと詰まった議席です。そのことを深く胸に刻みつつ、同時に、私自身の6年間のエネルギーの蓄積を思いっきり放出させて、国民の怒りの代弁者、真の改革者として国会でがんばりたいと思います。
ご要望、ご注文をどしどしお寄せください。そして私をどんどん使ってやってください。
2007年7月30日
山下よしき
《1枚目の写真提供:大阪民主新報》