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有権者の政治意識は動いている! 米下院委員会で「従軍慰安婦」決議可決

2007年06月27日

 きょうもハードでした。朝6時過ぎに自宅を出発、7時30分神戸元町駅頭、8時20分兵庫県庁前でごあいさつ。日中、神戸市内を長田区、兵庫区、中央区、須磨区、垂水区と宣伝カーで街頭演説9回。夜は大阪の高槻市と茨木市で演説会でした。

 兵庫県庁前には党県議団が勢ぞろいしてくれました。つづき研二、ねりき恵子、新町みちよ、杉本ちさと、星原幸代の各議員。あれっ、つづきさん黒一点なんですね。「日本共産党」のたすきをつけた県議団事務局のみなさんも参加してくれ、県庁に出勤する人たちのビラの受け取りもよくいい宣伝になりました。

 街頭の反応もものすごくいい。長田の交差点では通行人の足が止まり、くだもの屋のおばちゃんたちも「演説うまいなあ」と店から出てきて宣伝カーを見送ってくれました。兵庫区東山商店街前でも、大勢の買い物客が注目してくれました。途中から最後まで聞いてくれた女性は「自民党にも民主党にも入れん。共産党に入れる」。出発する宣伝カーにバス停からもたくさんの手振りが。中央区では信号待ちの宣伝カーに、横に並んだタクシーの運転手さんが「憲法9条は世界の宝。共産党は好きではないが、その一点で応援する。がんばって」とわざわざ窓を開けて声をかけてくれました。お客さんを乗せていたのに、です。うーん。これはやはり、有権者の政治意識が大きく動いているようです。

 街頭宣伝では、西下勝、だんの太一の両神戸市議、毛利りん前県議、井村ひろ子元県議から、「山下さんは、阪神・淡路大震災のあと、毎週のように被災地と国会を往復して、作家の小田実さんたちと、政府がやらないのなら議員と被災者が被災者生活再建支援法をつくろうとがんばってくれた。神戸にとってなくてはならない議席です」と紹介していただき感激。垂水区の被災者向けの復興公営住宅「ヴェルデ名谷」は、現職時代に被災者の実態を聞かせてもらったところ。「おひさしぶりです。みなさんおげんきですか」とマイクでよびかけると、高層住宅のベランダに次々と高齢の被災者が姿を見せてくれるではありませんか。国会活動の原点を思い起こしジンと来ました。演説が終わるとあちこちで大きく手を振ってくれました。なんとしても期待にこたえなければ。

 きょうの演説では、未明に米下院外交委員会で、「従軍慰安婦」問題で日本政府に公式に謝罪を求める決議が、賛成39、反対2の圧倒的多数で可決されたことを盛り込みました。安倍首相ら「靖国」派の立場は、世界では通用しないことがまた明らかとなりました。下院委員会の決議が採択される大きなきっかけとなったのが、14日、米ワシントンポスト紙に掲載された「従軍慰安婦の強制はなかった」とする日本の政治家などによる意見広告でした。恥ずかしいかぎりです。その意見広告を出した44人の国会議員の多くは自民党ですが、民主党からも13人名前を連ねる国会議員がいること、兵庫選出の議員もいることもしっかり演説しておきました。

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