ふーっ、たったいま淡路島での演説会から自宅に戻ってきました。午後１１時３５分です。さすがにキツイですね。けど、きょうは参院選公示までの数少ない日曜日とあって、どこでも党と後援会のみなさんが大奮闘してくれている姿に大変励まされました。

　午前中、千里ニュータウン（豊中市・吹田市）で、大阪の労働者後援会のみなさんと大型宣伝カーで街頭演説。運輸後援会の松沢さんはトラックの規制緩和が重大事故多発の背景になっていることを、教職員後援会の辻さんは貧困の拡がりが子どもたちの学ぶ権利を奪っていることを、それぞれリアルに紹介し日本共産党への期待を語ってくれました。いいです。労働と教育の最前線で起こっていること広く知らせ、政治の転換を訴える――まさに日本共産党の労働者後援会にしかできない活動です。
　
　千里ニュータウンでは、「日本共産党」ののぼりを立てハンドマイクで辻演説をしながら街を練り歩く労働者後援会のみなさんに何度も出会いました。大型カーと練り歩き。これは相乗効果のある作戦です。正午に南千里駅前でおこなった街頭演説会には、その労働者後援会のみなさんも集まってきて、聴衆は１００人に。これも波及効果大です。あべ誠行大阪府議の「大阪府議会の政務調査費の監査で会派の返金を求められなかったのは日本共産党だけ」との元気の出る演説に続き、私から「政治とカネ」「消えた年金」「自衛隊の国民監視」の問題で１５分間の演説。とくに年金問題では、通行人やお店のなかの人が出てきてじっと聞いてくれました。いよいよ参院選勝利へベルトがかかってきたな、と実感できる労働者後援会の千里ニュータウン作戦でした。お疲れ様でした。

　午後、南千里から電車で天王寺へ。「日本共産党を支援する大阪医師・歯科医師の会」のスーパートークに出席しひとことごあいさつ。昨年１０月のスーパートークでご紹介した、医師不足による但馬の公立病院９つのうち３つの診療所化計画を、住民と医師、日本共産党との共同の運動で撤回させることができたと報告すると、みなさん大きくうなずいてくれました。

　すぐ飛び出して、JRで大阪、神戸、舞子と乗り継ぎ、舞子から高速バスで淡路島の洲本へ。疲れがたまっているようで、小１時間のバスのなかでは熟睡でした。それでも不思議なものですね。夜の演説会で１００人を越える参加者があると、がぜん張り切って演説することができました。参加者のみなさんに元気をもらったようです。堀内照文さんといっしょに私から４０分あまりお話。「きょうは来てよかった」「よくわかりました」「おもしろかった」との感想と、大学の先輩から淡路特産のびわのおみやげをいただいて、さらに元気回復したのでした。