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「山下さんちょっと心配なことがあるんや」 堺、東大阪、奈良で活動

2007年06月15日

 大阪、奈良で活動。日中は堺市で小集会と自治会役員訪問。夕方、東大阪で「躍進めざすつどい」。夜は奈良市の演説会でした。

photo きょうの豪気。堺の小集会である男性が言いました。「山下さんちょっと心配なことがあるんや」「なんでしょうか?」と私。「比例の目標は650万票で5議席以上やろ?」「はいそうです」「けど今回は共産党もっと伸びるんとちがうか?1000万票くらいいったら5人では足らんのとちがうか?」。ほう、こいつあ豪気なご心配です。

 けど、あながち根拠のないご心配でもありません。6月8日の「読売」によると、安倍内閣の支持率は32.9%に急落、不支持率は53.7%に。「参院選で増えてほしくない政党」は、自民36.1(3年前は19.2)、共産14.3(同19.5)と、拒否率第一党はダントツで自民党になりました。民主の支持率は伸びず、無党派層が増えています。

 「消えた年金」、「政治とカネ」の問題などで安倍内閣に対する批判が強まるなか、多くの有権者が参院選でどの党を支持するか決めかねています。日本共産党に有利か不利かではなく、あきらかに流動化がすすんでいます。“がんばれば、がんばっただけ伸びる選挙”になってきているのだと思います。

 その点を強調したうえで、男性には「でもご心配はいりません。もうすぐ比例候補の追加発表がありますから」とお答えしました。「それを聞いて安心した」と男性。“とらぬ狸の皮算用”になってはいけませんが、政治情勢の面白さをつかみ、大志を持って自力で道を拓く気概がいま非常に大事です。

 きょうの発見。堺で自治会連合協議会の校区会長をたずねて感じたのは、住民のくらしの実態や悩み、要求を大変よくつかんでおられるということでした。南区の泉北ニュータウンのきびきびした女性会長は、「高齢化がすすみ、年金、介護、医療の心配がみなさん強い。年金がもらえるのか、社会保険庁に電話してもつながらないそうです。大企業でなく、職を転々とした方がとくに不安が大きいようです。子育て世代も、私たちの時代と違って、一人ひとりバラバラな感じ。不審者が心配で公園でも遊べない。母ひとり子ひとりでストレスがたまっています」と教えてくれました。

 行政からの要請もあり、自治会としてお年よりの「ふれあいルーム」や「子育てルーム」を運営しているとのことでしたが、いまや自治会長は「名誉職」では務まりません。北区の男性会長も、生活保護世帯がだんだん増えてきたことを心配され、別の男性会長は、公立幼稚園の統廃合に反対する運動をされていました。「希望を感じる政治にしないと…」、「自治会でお年寄りや子育て世代の面倒を見ろといいながら、わずかの補助金も何年かしたら打ち切り。自分たちで賛助金を集めています」とのことでした。奥村健二、岸上しずき両前府議と。

photo きょうの驚き。東大阪から電車で奈良市の演説会に駆け込むと、吉井英勝衆院議員がメイン弁士としてお話中でした。まだ少し時間があるので会場の空気をつかみたいと舞台袖から会場の様子をのぞいていると、突然、演壇の吉井さんが「それでは山下よしきさんが到着したようなので私の話しは終わりたいと思います」。えっ!?なんでわかったの???ベテラン国会議員恐るべしでした。


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