2007年06月14日
関西もいよいよ入梅か。雨の中、1日大阪で活動。午前中、交野市で小集会と街頭宣伝。午後、枚方市で街頭宣伝。かなり濡れたので、自宅に寄って着替え、夜、大阪女性後援会のつどいと大東市の演説会でした。
交野の小集会には、子育て真っ最中の若いお母さんたちが10人ほど集まってくれました。小さな子どもたちもいっしょです。私も子育て真っ最中(大学生、高校生、保育園児と幅広く!!!)なので話が弾みました。 子どもの世話に、ごはんづくりに、仕事にと、毎日忙しく、新聞はもちろんTVも落ち着いてみることができないという彼女たちでしたが、けっこう政治の動きをシャープに見ているんですね。安倍首相肝いりの「教育再生会議」の提言についてキビシイ声が上がりました。 「もともと公教育をどうするかが問題だったはずなのに、いつの間にか家庭の問題に変わってる。『早寝、早起き、朝ごはん』とか『絵本の読み聞かせ』とか。いまでも毎日必死でがんばっているのに、これ以上私らにどうしろというの!?『赤ちゃんは母乳で』なんて、母乳があんまり出なかったからものすごいプレシャーだった。それよりもっと政治がやることあると思う。小学校の図書館の本がお金が無くて古いままになっているとか、世界地図の国名に『ソ連』『東西ドイツ』とか書かれたままになってる。いつの時代の地図やねん!っていいたい。私らの家庭のこと言う前にこーゆーことをちゃんとしてほしい」 一人のお母さんの怒りの発言にみなさんうなずきながら、「そうそう」「30人学級がいちばんの願いです」。これまで日本共産党との関係は”まっさら”な方たちばかりですが政治を見る目はとってもスルドイ! 憲法9条をかえて、子どもを戦場に送ろうとする動きについて紹介すると、ひざの上の子どもをぎゅっと抱きしめ、体全体でNO!の意思表示。国民の多数が9条改憲に反対していること、9条を守り抜けば日本だけでなく世界が変わることを話すと、表情がパッと明るくなりました。 子どもを真ん中に、くらしと平和をこわす危険を「見抜く力」をしっかりもっている若いお母さんたち。どんどん対話して日本共産党があるよって知らせたいですね。たくさんの子育て仲間に声をかけ、楽しい小集会をコーディネートしてくれたさらがいさん(交野市議予定候補)、ありがとね。
夜の女性後援会のつどいでは、さっそく若いお母さんたちとの対話を紹介。みなさん元気になってくれました。
私の住む大東の演説会には、日ごろ家族ぐるみでお世話になっているみなさんが大勢参加してくださいました。平野屋新田会所保存運動で「大阪民主新報」で対談させていただいた、松蔭女子大学の佐久間先生も応援に駆けつけてくださり感激でした。