2007年06月02日
滋賀県で活動。ちょうど安倍首相の滋賀県入りと重なり、長浜では首相を乗せた車とすれ違うなど、タイムリーな宣伝署名行動となりました。“支持率急落の首相を迎え撃つ”といったところでしょうか。
長浜市では、駅前と観光客でにぎわう「黒壁スクエア」で憲法署名と宣伝。「平和でなければ観光もできません」との訴えに、愛知、京都など各地からこられた観光客の皆さんが署名をしてくれました。どこかの新聞社の記者さんは「(安倍首相訪問と)好対照ですね」と写真を撮っていきました。「黒壁のまち」はなかなか雰囲気もあり、一度ゆっくりと訪ねてみたいスポット。先の県議選で奮闘された辻義則さん、長浜市議団、地元党支部のみなさんがそろって参加してくれました。
彦根市も、国宝・彦根城築城400年祭の真っ最中で、夢京橋キャッスルロードは観光客がたくさん。住民税増税の中止を求める署名にとりくみました。障害者作業所の皆さんの作品を販売するお店もあり訪問。人気キャラクター「ひこにゃん」のタオルハンカチとミニストラップを買い求めました。さあ、三男・大輔の反応やいかに…。明日は大事な演説会なのですが…
夕方、大津の党滋賀県委員会にできた「日本共産党比例・坪田いくお事務所」びらき。100人余の人たちを前に、坪田いくお参院滋賀選挙区予定候補とともに決意表明。「憲法を守り、教育を守り、農業を守るのは私しかいません!」との坪田さんの力強いあいさつに参加者はぐんと力が入ります。
私は、滋賀県日野町で出会った元戦艦大和乗組員の話も紹介し、「反戦平和の日本共産党の値打ちがいまほど光っているときはありません」と力説。「あったかい人間の連帯を国の政治に」をモットーに、@憲法9条を守り抜き、「海外で戦争する国づくり」を許しません、A“庶民に大増税、大企業・大金持ちに大減税”の「逆立ち」税制をただします、Bムダな大型開発や軍事費を削って、社会保障と教育をよくするために大事な税金を使います、C人間らしく働くルールをつくり、若者の使い捨てにストップをかけます、D中小企業、農林漁業、子育て世代を応援し、緑と自然、環境を守ります、とお約束。
演説で「公約」を話すと、いよいよ選挙目前という気持ちになります。全国650万票、滋賀9万票の獲得で、なんとしても日本共産党の前進をかちとり政治の流れを変えようと、心ひとつになった事務所開きでした。