2007年05月30日
和歌山キャラバンも3日目。きょうは、しょうゆのふるさと湯浅町、「稲むらの火」の広川町、日本一の梅の産地みなべ町で活動。湯浅町長訪問のあと、「語る会」2回、演説会1回、街頭演説9回で、本来ならフラフラになるところでしたが、3時に湯浅町で古い民家を改装した素敵な喫茶店でぜんざいをいただき、夕食にはみなべ町でとれとれのイサキのお造りをご馳走になるなど、気力体力充実のまま最後までしゃべることができました。
「松岡大臣の自殺をどう見たらええんよ?」「年金もらえるんかみんな心配してるしよ」「若い子はパートばっかりで本雇いになれんとかわいそうよ」「共産党が大きくなったらどう変わるんかききたい」――松坂ひでき和歌山県議、上山富士人湯浅町議と参加した、湯浅町、広川町の「語る会」で出されたご意見です。まるで事前に打ち合わせしていたかのように、日本共産党の役割がうきぼりとなるテーマばかりで、「いいご質問ありがとうございます」の連発でした。楽しかったあ。
湯浅町の伏木建(たてし)町長はとてもざっくばらんな方で、懇談ではまちづくりからしょうゆ産業、雇用、医療問題まで話が弾みました。
湯浅町北町界隈は、古い木造の民家が残る伝統的建造物群指定地区。民家を改装してオープンした喫茶店のマスターはとてもお若い方でした。ひんやりと涼しい家屋の中で、おいしいぜんざいをいただきほっと一息。 特急くろしおで移動したみなべ町では、中家克己、山中邦夫両町議と街頭宣伝。梅林のなかで、梅加工工場の横でと、さすがに梅のまちです。
夜のみなべ町の演説会は、会場の公民館になんと110人もの方が足を運んでくださり大盛況でした。国会議員や国政候補を迎えての演説会は田辺市や御坊市ですることがほとんどで、今回は「大騒ぎになった」(山中議員の夫人の弁)そうです。夕暮れの住宅街をぞろぞろと人が集まる姿に、大変幅広く参加を呼びかけてくださったことを感じました。おそらくはじめて日本共産党のはなしを聞く方も多いでしょう。心をこめて、熱をこめてお話させていただきました。みなさんとてもよく聞いてくださりとても印象深い演説会となりました。