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改憲への暴走に敏感な反応 大正区、西成区で活動

2007年05月15日

photo 大阪でももっとも庶民的な街、大阪市大正区、西成区で活動。驚きました。昨日の改憲手続法の可決・成立に対する人びとの反応です。

 がもう健大阪府議とともに西成の商店街をあいさつ回りで歩いていると、てんぷら屋さんの女性店員2人が向こうから切り出しました。「国会であないなってるし、うちも息子に『あんたも戦争に行かされるかも知らんで』と話してる。息子はあんまり分からんようやけど、あと3年後にはそうするってTVで言うてたしなあ。がんばって」

 そろばん塾の女性経営者も、「憲法改正はちょっと怖い感じ。けさニュース見ててもどうなるのかなあと。行くのは塾の子どもたちですし。がんばってください」。80年続く米屋のご主人は、「小6のとき空襲で玉出の防空壕に逃げ込んだ。食べるもんがのうて屋根の上に生えてた草を団子にして食べた。戦争だけは絶対にあかん。がんばっとくんなはれ」

 安倍内閣による憲法壊しの暴走が、市井の人びとに強い不安感、警戒感を生じさせています。とくに、お母ちゃんたちが、息子たちを戦場に送られるのではないか、と心配し始めている敏感さは注目すべきことです。安倍首相は、改憲手続法の成立を前に、委員会で“薄ら笑い”を浮かべながら答弁に立っていたようですが、庶民の感覚を侮っているとしたら、手痛いしっぺ返しを食らうことになるでしょう。

 憲法問題とともにくらしの問題も強い反応がありました。がもうさんとマイクを握った天下茶屋駅前。「給料も年金も減りつづけ、いまでもキチキチの生活なのに、また負担だけが押し付けられたら、生きるのがいやになる人もでてくるでしょう。6月からの住民税増税はいまからでもやめよ!ごいっしょに声をあげましょう。安倍首相に出す緊急署名にご協力を」と訴えると買い物客の足が止まります。

 その人たちに、スタッフのN氏が腕章をつけて署名板を持って回ると、向こうからつぎつぎと署名してくれました。反応のよさにN氏もびっくり。街頭演説と署名の組み合わせは効果大です。うずまく庶民増税への不安と怒りを、政治を変える力に高めるために、行く先々で大々的にやりたいと思います。

photo 大正区では、小谷みすず府議、矢達幸市議、恐田光子生活相談所長の“ゴールデントリオ”とともに3カ所で街頭演説。それぞれ10人から20人の支持者の方が集まってくださり、街の反応もいっせい地方選挙本番以上のよさ。日本共産党への期待がまたぐんと高まっているようです。
 

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