2007年04月08日
9日未明、いっせい地方選挙前半戦の結果が出ました。大阪府議選で前回比1議席増、大阪市議選で3議席増、奈良県議選で2議席増、滋賀県議選で1議席増をはじめ、日本共産党は近畿各府県で前進・健闘しました。たたかいで得た教訓を生かし、引き続く後半戦、そして夏の参院選にむけていっそうがんばりたいと思います。 8日は朝から、選挙期間中おじゃました選挙区に「危険防止活動」での激励電話。「お世話になりました」「この間の努力を必ず実らせましょう」とエールの交換。各地で文字通り「投票箱のフタが閉まるまで」の奮闘が繰り広げられていることに頭が下がります。 投票時間終了後、大阪市此花区のたつみコータロー府会候補の事務所で開票を見守りました。残念無念!!!わずか457票差で届きませんでした。「すばらしいたたかいをしてもらいましたが、力不足で悔しい結果になりました。でも、明日からまた次に向かってがんばります」と支持者の前であいさつするコータロー候補。立派でした。若いサポーターたちのなかからすすり泣く声が聞こえましたが、定数1の選挙で自民・公明連合をここまで追いつめたのです。まちがいなく社会進歩の歯車を前に推し進めたと思います。胸を張っていこう。 その後、大正区の1人区で4選を果たした小谷みすず府議、3人区で8選の矢達幸市議の事務所に駆けつけお祝いのごあいさつ。ついで、西成区のがもう健府会候補、尾上やすお市会候補の事務所へ。緊張のなか深夜0時半ごろ、二人そろって当選が確定。70歳のがもう健さんの返り咲きは人間として尊敬に値します。しかも、定数2で部落解放同盟丸抱えの民主党現職候補を抑えての勝利です。大阪の選挙を象徴する結果に、つめかけた支持者の皆さんと喜びを分かち合いました。 勝利できたところも、残念な結果になったところも、日本共産党の前進めざし心一つにがんばりました。心から敬意と感謝を申し上げたいと思います。