スカッとしたお天気でした。告示直前の大阪市此花区、淀川区で活動。此花区は定数１の府議選で若きたつみコータロー予定候補が２度目の挑戦で党議席奪還に挑みます。正連寺川高速道路を公害のない全面フタかけ方式に変更させた街づくりのリーダー、せと一正大阪市議（定数３）とともに街頭宣伝。

　来てます！商店街で店主や買い物客が、大通りで通行人やドライバーが、しっかりコータローさんの若さと真剣さに注目し、せとさんの抜群の実績と切れ味鋭い演説に聞きほれています。商店街では、腕組みして聞いていた八百屋のお兄さんが「同い年やから親近感かんじるわ。がんばってや」とコータローさんにエールを送ってくれました。いけるぞ、コータロー！追いつけ、追い越せ、引っこ抜け！

　淀川区では地域と業者の小集会。「久しぶりに山下さんの顔を見てほっとした」の声も。私も、衆院小選挙区候補としてお世話になった地域のみなさんのお顔を拝見しほっとした気分に。みなさんお元気でなによりです。懇談のなかで、公明党の反共攻撃がエスカレートしていることが報告されました。候補者自らが「共産党のしんぶんは赤旗。だからいうことは真っ赤なうそです」と街頭で支持者を集めて演説しているというのです。

　開いた口がふさがりません。これはもはや政治家の演説ではありません。選挙を汚し、自らの支持者をも愚弄する妄言です。まともな感覚の持ち主ならこんな言い分をそのまま友人・知人に拡げることなどできるはずありません。それを平気で言える公明党の議員・候補者の感覚を疑います。こういう勢力が政権につき、最大与党・自民党がこの勢力の支えなしに選挙をたたかえなくなっていることは、日本の政治のきわめて危惧すべき点ではないでしょうか。

　保育所づくりの先頭に立った子育て世代のリーダー、宮島ただし府会予定候補（定数２）、生活相談２１年、困った人をほっとかない淀川区のお助けウーマン、てらど月美市会予定候補（定数５）とともに、街頭でさっそく公明党の反共宣伝に反撃。所得税と住民税の定率減税の廃止、年金課税の強化など、庶民増税の言いだしっぺが公明党であること（０３年衆院選の公明党政策）を事実にもとづいて批判し、「増税戦犯」（東京新聞）に厳しい審判をと訴えました。

　東三国駅前でも若い男性がじっと聞いてくれ最後に拍手を送ってくれました。「僕も子育て中なので、子育てを応援してほしいと思います」とのことでした。日本共産党の政策と運動は、若い世代にもしっかり浸透する力を持っています。妄言ではなく正々堂々の論戦で、幅広い有権者の心をつかむ選挙戦にしたいものです。

　夜、党大阪府委員会事務所に寄って、山口勝利大阪府委員長から府議選・政令市議選の選挙区ごとの最新の情勢と強化方向をレクチャーしてもらいました。さあ、いよいよ本番です。