2007年03月26日
大阪の八尾市で活動。定数4の府議選で、3度目の挑戦でこんどこそ勝利をと奮闘する小松ひさし予定候補とともに、病院訪問と街頭演説をおこないました。
大阪のなかでも不公正な同和行政への怒りがひときわ噴出しているのが八尾です。昨年、部落解放同盟の八尾の幹部(丸尾勇)が恐喝容疑などで逮捕され、行政と「解同」との長年の癒着が明るみになったのです。じつは、小松ひさし府会予定候補はすでに5年前、丸尾被告が、自分の経営する会社の営業拠点として市立旧安中解放会館をタダで使用していた問題で、市民とともに住民監査請求や損害賠償訴訟を起こし、裁判で勝利、丸尾被告に八尾市へ損害金を支払わせるという快挙を成し遂げています。そのことを詳しく紹介したビラは、「近所に配りたいから1000枚ほしい」など市民のなかで大きな反響を呼び起こしました。 だからでしょう、きょうも小松さんといっしょに宣伝カーを走らせていると街の空気がやたらと暖かい。あちこちから通行人が手を振ってくれるのです。大阪府議会でも八尾市議会でも、自民、公明、民主など「オール与党」の議員の多くは、不公正な同和予算に賛成してきただけでなく、選挙のたびに「解同」の推薦・応援を受けてきました。「解同」の特権と利権あさりにメスをいれ、ゆがんだ同和行政を終結させることができるのは日本共産党しかありません。そのことが八尾の市民のなかに着実に浸透している感じです。 まさに自力でつかんだチャンス到来です。なんとしても小松さんを府議会に送り出し、大阪全体の同和行政を終結させる力になってもらいたいものです。訪問、宣伝には、おち妙子、谷沢ちか子両八尾市議が同行してくれました。