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超激戦の東灘区で「党議席死守」を、姫路市で「ブーメラン民主党」を訴える

2007年03月22日

 神戸市東灘区へ。定数3の県議選で、筒井もとじ県議からふるや敏郎さんにバトンを引き継ぎ、定数9の市議選で、松本のり子市議と新人の西ただすさんで複数議席を奪還することが目標です。県議選は、自民の公認・非公認2人、民主の現職2人と、ふるや敏郎さんの争いになる見込み。どの候補もそれぞれ力も個性もあり「超激戦区」です。

 ふるや浮上のポイントは、「筒井からふるやへ」を鮮明に押し出すこと。「大震災のときに命がけで東灘区民の命を守り続けた筒井さん。そのときに東神戸病院職員として不眠不休で救援活動に献身したふるやさん。東灘の命と暮らしを守る最良の後継者。必ず引き継がせてください」との訴えを、広範な有権者に浸透させきることです。

photo なんと言っても、筒井もとじ県議は、阪神・淡路大震災の被災者救援の“顔”。防災服に身を包み、ヒゲを剃る間も惜しんで被災者救援に駆け回る姿は、区民から「ヒゲの先生」と頼りにされました。貝原県知事(当時)に、長引く避難所生活に疲弊するすべての被災者に一刻も早く仮設住宅を提供せよと迫った筒井さん。「私はすべての被災者の最後に仮設住宅に入居させてもらう。知事、私に仮設住宅を与えていただけるのか」との鬼気迫る演説は、国会で被災者支援にあたり始めたばかりの私に、日本共産党議員かくあるべしと教えてくれました。

 どんなに激しいたたかいでも、心の底から尊敬する筒井もとじさんの議席、被災者支援に献身した日本共産党の議席を、絶対に他党に譲るわけにはいかないと、気迫をこめてマイクを握りました。

 夕刻、姫路駅前で街頭演説会。定数8の県議選での杉本ちさと県議の再選と、後半戦の姫路市議選でのおおわき和代、谷川まゆみ(以上現)、森ゆき子、太田清幸、入江次郎(以上新)の5人全員当選が目標です。国政と県政における政党配置の状況と日本共産党の役割を25分間で訴えました。

photo きょうの演説のキーワードは「ブーメラン現象」。「政治とカネ」の問題で、自民党の佐田行革相が架空事務所費問題で辞任したら、民主党の角田参院副議長が政治資金問題で辞任。伊吹文科相らの事務所費問題が噴出したと思ったら、小沢代表の不動産所得が問題化、松本政調会長(姫路市が選挙区です)も同じ事務所費問題でダンマリ。松岡農水相が「ナントカ還元水」でピンチに立てば、中井元法相が付け替えで謝罪など、全部自分に跳ね返ってくる。国会では「ブーメラン民主党」と皮肉られているそうです。

 じつは「政治とカネ」をめぐる「ブーメラン現象」は兵庫県政でも起こっています。自民党県議が政務調査費(県議一人当たり年間600万円)をマイカーのローン代に充てていたことが発覚し告発されると、民主党県議も自宅を事務所として使いながら、事務所賃貸料の名目で政務調査費から支出していた、として詐欺容疑で書類送検されました(この人も姫路市選出、当然ながら今回引退です)。

photo 国政でも兵庫県政でも「ブーメラン民主党」とは情けない。日本共産党は自分に跳ね返ってくるブーメランなんて投げません。日本共産党が投げるのは相手にグサリと突き刺さるヤリです。そもそも家賃のいらない議員会館を資金管理団体の「主たる事務所」にしながら、年間1千万円以上の「事務所費」を計上している国会議員が自民、民主に18人いることを暴露したのは「しんぶん赤旗」でした(1月3日付)。それからTV,新聞がいっせいに報道し、大問題へと発展したのです。

 「国政でも県政でも汚れた政治をただせるのは日本共産党しかありません。日本共産党をのばしてください」の訴えに、たくさんの聴衆から「よーし」の声と大きな拍手をいただきました。

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