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大阪市生野区、都島区、鶴見区で演説会 チャンスをものにする熱気を感じました

2007年03月18日

 きょうは一日、大阪市内で活動。粉雪が舞ったかと思ったら、一転して青空が広がるなど、この季節のお天気は変化が激しい。午前、生野区で町会の役員さんを訪問。午後は、都島、鶴見、生野の各区でおこなわれた演説会をハシゴしました。

 3区とも、自民党と民主党が大量の立候補を予定し、大激戦になっているのが共通した特徴です。生野区は、定数5の市会に10人が立候補を予定。なかでも自民党は公認、非公認あわせて4人が立つといいます。路地に入ると自民党の連名ポスターが軒並みに貼られていました。都島区では、定数3の市会に民主党から公認、非公認の2人が立ち、鶴見区では、同じく定数3の市会に自民党から公認、非公認の2人が立つといいます。

 いずれも内輪もめの様相がつよいのですが、支持基盤の崩壊や支持率の低迷を多数立候補でカバーしようという危機感の現れでもあり、各党必死の陣地戦が展開されています。生野区では、町会の役員さんなど何人もの方から、「こんどは共産党が市会で2議席取るチャンスですよ」と声をかけていただきましたが、チャンスをものにする奮闘をしなければなりません。

 生野での町会役員訪問は、山岡あけみ市会予定候補、小路地域の党支部のみなさんが案内してくれました。2組で行動して「しんぶん赤旗」読者が7人増え、手作りのお昼ご飯もご馳走になるなど大満足でした。

 午後の演説会は、3会場とも2時開会。渡りが大変でした。まず都島区で、上野とき子市会予定候補の前にトップバッターで15分の演説。すぐ飛び出して鶴見区に向かったのですが、渋滞に巻き込まれて5分遅刻。駆け込んで、はせ正子市議、みち山恵美子府会予定候補の前に7分間に短縮して演説。また飛び出して、生野区にはなんとかオンタイムで到着することができました。運転してくれたN氏、お疲れ様でした。

 生野区では、前の弁士が、しば山のぼる党生野天王寺地区委員長・府会予定候補、下田敏人党大阪市議団長、山岡あけみ市会予定候補など、そうそうたる顔ぶれでしたので、府政、市政問題はそちらにお任せし、私は、貧困と格差、憲法と平和など国政問題を中心に30分お話しました。

 そして最後に、TV、新聞は「自民か民主か」とキャンペーンするが、大阪府政、大阪市政のなかで、自民と民主の違いは虫めがねで見ても見つからないこと(どちらも議会では、福祉きりすてとムダな大型開発など、当局の提案する案件にほとんど100%賛成)、公明党も、国政で与党入りして以来、福祉きりすてがひどくなったことに支持者から疑問が出ていること(先日紹介した「関西公明ジャーナル」に載っています)、全国的にも安倍内閣の支持率が連続降下し、かといって民主党支持率も伸びず、無党派層が増大するなど、政治を変えたいと有権者が前向きに模索していること、視野を広げ日本共産党の存在と役割を伝えるならば、必ず3人そろって勝利できることを力説しました。

 「いいお話でした」「お腹の底からがんばる元気が出ました」など心強い感想をいただけてよかった。会場は立ち見も出る550人の参加者で、地方選挙では近来最高とのこと。チャンスをものにする熱気の高まりを感じました。

 

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