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日本共産党の前進で、県政の流れの変化を前へ――滋賀・草津市で街宣と演説会

2007年03月14日

 きょうもとっても寒かったですね〜。午後から滋賀県草津市へ。定数4の県議選で初の党議席獲得をめざす西川ひとし県議予定候補(市議団長)、市議補選で議席奪還をめざす藤井みえ子前市議といっしょに活動しました。

photo これまで滋賀県政は、新幹線「新駅」やダム建設など税金のムダ使いがひどく、県民の暮らしや福祉があとまわしにされてきました。それを県議会で、自民、公明、民主の「オール与党」が「なんでも賛成」して支えてきました。

 昨年の知事選挙で、こうした「逆立ち」県政に県民の厳しい審判が下り、県政の流れが変わり始めました。この変化のおおもとには、日本共産党と県民の共同による長年の運動があります。一昨年、「ムダな新幹線新駅はいらない」「住民投票で県民の声をきけ」と直接請求運動を全県でとりくみ、8万人近い署名を集めました。昨年2月の県議会で、自民、公明、民主によって否決されましたが、それが県民の怒りに火をつけ、「オール与党」に押された現職知事の敗北へとつながったのです。

 しかし、県議会では、この流れを押し戻そうとする、自民、公明、民主の激しい抵抗と巻き返しが起こっています。たとえば、新幹線新駅問題です。自民党は、県民の審判が下ったあとも、あくまで新駅「推進」の立場。「駅建設の240億円がもったいないのなら、JR東日本と値下げ交渉せよ」「知事自ら値下げ交渉の先頭に立て」とせまり、嘉田知事もそれに同調しています。

 公明党は、知事選挙後、新駅問題はダンマリ。かといって「凍結」も「中止」も言いません。本音は「推進」です。民主党は、知事選挙後、にわかに「凍結」を宣言しましたが、わざわざ「中止を前提にしない」というもの。昨日の県議会で、県民の「中止」を求める請願に、自民、公明とともに「反対」しました。社民党は、知事選直前に嘉田氏推薦になりましたが、「中止」「凍結」をこうして貫けという主張は一切なし。知事へのお伺い質問に終始しています。

 ダム問題では、自民、公明、民主が「推進」の大合唱。嘉田知事も、ダム「凍結」から、一転して「推進」に揺らいでいると、新聞でも報じられています。

 だからこそ、こんどの県議選挙が大事です。日本共産党は、県議会で、最高裁判例も示しながら、「新駅建設を中止しても県がJRに賠償する義務はない」ことを明らかにするなど、嘉田知事が県民への公約を守るよう奮闘してきました。これまでもこれからも、「ムダ使いきっぱり中止、暮らし優先」をブレずに貫く日本共産党。この党の県議が増えてこそ、自民、公明、民主の巻き返しをはねのけて、県政の変化を前むきに進める力となります。

photo 屋内の演説会では、草津市選出の自民、民主の現職県議が、どちらも税金を使った豪華海外「視察」が大好きなことも紹介しました。自民党県議は04年タイ、05年中国に行っています。民主党県議も負けていません。05年だけで、カンボジア・タイ、欧州、北米と出かけています。とくに欧州と北米は1人当たり約100万円の豪華旅行となっていることを報告すると、会場からどよめきが。起こりました。

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