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「社会保険神戸中央病院を守ろう」にすごい反応 公明党A衆院議員の質問に怒り

2007年03月05日

 日本列島を“春の嵐”が吹き荒れたきょう、六甲山の北側、神戸市北区で街頭宣伝。こんな日に街頭宣伝とはなあ、と思いつつマイクを握ると驚くような反応でした。

photo 訴えたのは、「社会保険神戸中央病院を守ろう!」という一点。20年前、医療過疎地だったこの地に、住民運動で誘致したのが同病院。いまでは人口22万6千人の北区で唯一の公的病院として、救急医療の最大の受け入れ先となるなど、区民にとってかけがえのない病院となっています。

 厚生労働省は、4年前、「社会保険財政が厳しいから」との理由で、全国に52ある社会保険病院の統廃合や売却、ベッド数削減を内容とする「整理合理化」方針を打ち出し、今年度中に具体化しようとしています。しかし、すでに52の病院は「自己努力」によってすべて黒字化し、社会保険財政からの補填はゼロとなりました。当初の前提が崩れたのですから、公的病院としての機能低下を招くだけの「整理合理化」は中止すべきです。

 地域では、社会保障推進協議会や日本共産党のみなさんが、署名や要請はがき運動に取り組んでいますが、きょうも、ビラの受け取りがとてもよく、両手で拡げて読む人、「あの病院にはお世話になった」と声をかけてくる人、演説に手を振る人など、関心は高い。

 そうした区民の声が国会にも届いたのでしょう。1日、同区在住の公明党A衆院議員が、この問題を国会で質問しました。さすがは地元選出かつ与党議員。きっと「社会保険神戸中央病院を公的病院として存続させよ」と政府に厳しく注文したのだろうなと思いきや、なんと、「病院を守ろう」という運動を、「まだ決まってないのに大々的にとりあげて、患者が心配し迷惑している」と攻撃する内容でした。
 
 何を言っているのか!まだ決まってないからこそ、住民に知らせ「かけがえのない病院を守りましょう」と運動するのでしょう。決まってからやってどうするのか!

 兵庫県但馬地方では、医師不足を理由に、9つある公立病院のうち3つを診療所(入院できなくなる!)にする計画がうちだされましたが、但馬各地の日本共産党が住民とともに「大々的に」運動し、つい先日、診療所化計画を撤回させ、9つの病院すべてを守ることができました(拍手!)。

 住民の「命のとりで」を、住民とともに守るために全力を尽くすことこそ、責任ある政党・政治家のとるべき態度ではないでしょうか。目の前で大事な病院が廃止・縮小されるかもしれないというときに、国会でわざわざ“お上のやることにはだまって従え”といわんばかりの質問をする議員こそ、「患者にとって迷惑」といわねばなりません。

 こんな妨害を撥ね退けて、北区住民の命のとりで、社会保険神戸中央病院を守るために、立場を超えて力を合わせましょう!ときょうは8カ所で演説。すっごく力が入りました。

 定数3の県議選で日本共産党議席の奪還を目指すぬきなゆうな県議予定候補(まけるな!)、定数10の市議選で金沢はるみ市議とともに複数議席奪還を目指す森ひろし市議予定候補(がんばれ!)もいっしょでした。病院誘致運動の歴史を熱く語ってくれた田中さんはじめ後援会のみなさん、お世話になりました。ぜったいに勝ちましょう!

ぜひ、ご意見・ご感想をお寄せください
 
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