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大阪城ホールで志位委員長とともに演説 1万2千人の熱気に包まれました (山下よしきの演説を追加!)

2007年02月05日

 大阪城ホールが熱気に包まれました。日本共産党の志位和夫委員長を迎えての大演説会に1万2千人が集まったのです。久しぶりにギッシリの満員。いっせい地方選挙の予定候補者も舞台の上に勢ぞろいし、代表の決意表明には、会場からドカンドカンと反応が返ってきました。目前の二大選挙になんとしても勝利するぞという大阪の党と後援会の意気込みを示す演説会となりました。

 ヴァイオリニストの亀田美佐子さんによる日本共産党への期待の言葉も、ゆっくりと心に染み入る、そして私たち党員を“汝の価値”に目覚めさせてくれる素晴らしいものでした。ありがとうございました。

photo 私も参院比例代表予定候補として、宮本たけし大阪選挙区予定候補とともに5分間のあいさつをさせていただきました。この場所で演説するのはたしか6年ぶりのはず。演壇に立つまではちょっと緊張しましたが、しゃべり始めると会場からの掛け声や拍手に励まされ、気分よく、思いを込めて、演説することができました。感謝です。

photo 志位委員長の講演は抜群によかった。貧困と格差の問題でも、憲法と平和の問題でも、政治とカネの問題でも、自民党政治と正面から対決できるのは日本共産党だけだと強調。ついで大阪府政、市政がいかに「福祉の心」を持たないかを、保険料を払うことができずに医療保険を取り上げられた中小業者の「これで家族全員が国から見離されたと思った‥‥」という声を紹介して告発。大型開発のムダづかい、「解同」タブーの崩壊とあわせ、大阪府政・市政をとてもわかりやすく語ってくれました。これは大きな力となります。

 会場出口で参加してくださった方に握手しながらお見送り。たくさんたくさんの方から声をかけていただき握手を求められました。あー、やっぱり大阪やなあ。なんとしても期待に応えねば‥‥。

 大阪城ホールでの演説を以下に紹介します。

                 ※   ※   ※

 山下よしきです。先日ある方からこんな言葉をいただきました。
 「桜の花は、寒い冬を耐えたときほどきれいな花を咲かせます。日本共産党もここ何年か、選挙でなかなか前進できず、寒い冬を耐えてきました。力を蓄えてきました。今年は世間があっと驚くような大きな花を咲かせたいですね」。(拍手)
 ぐっと来ました。私たち候補者全員、心を合わせて大きな花を咲かせるためにがんばります。どうかご支援よろしくお願いいたしします。(拍手)

 比例代表候補として近畿を走りながら、いまの政治のありように悔しい思いをしています。
 昨年、奈良県で、出産中のお母さんが意識不明になり、受け入れ先の病院がみつからずに亡くなるということがありました。32歳のお母さんは、初めての赤ちゃんを抱くことも、お乳を飲ませてあげることもできませんでした。
 滋賀県では、障害をもつ2人の娘さんとお父さんが無理心中するという事件がありました。休日には娘たちを博物館に連れて行き、養護学校の体育祭では手作りのお弁当を食べさせていたという43歳の優しいお父さんでした。ある新聞は「4月からの障害者自立支援法がじわりと父親を追い込んだ」と書きました。
 
 みなさん。安心して赤ちゃんを産むことができない、障害者と家族が希望をもって生きることさえできない、そんな社会が「美しい国」であるはずないじゃありませんか。(「そうだ」の声)
 いまこそ、私たち日本共産党が、困った人をほっとかない、あったかい人間のきずなを地域のなかでつくらなければなりません。(「そのとおり」の声)そして、こんな弱肉強食の政治を根本から変えなければなりません。今年の二つの選挙、ぜったいに勝とうじゃありませんか。(「よし」の声と拍手)

 がんばれば前進できる手ごたえも感じています。
 先日対談した経済同友会・終身幹事の品川正治さんは、私にこう語ってくれました。「弱者を救う力を日本はもっているのに、それをしないで、大企業のために使うような共犯者にはなりたくありません。本当に国民に必要な福祉は、日本の国力があれば、世界で一番容易にできるはずです」。(拍手)
 そのとおりだと思います。そして、その改革ができるのは、結党以来85年、大企業・財界からビタ一文受取らない日本共産党しかありません。(拍手)

 昨年、ある神社の宮司さんを訪ねました。天皇とも親交のある方でしたが、世界平和の問題、青年雇用の問題で対話が弾んで、日本共産党の政策に大変感心してくれ、「きょうは同志を得た思いです」と言ってくれました。天皇のお友達から「同志」と言われたのは初めてのことです。(笑い)
 また、立派な大聖堂のあるカトリックの教会の神父さんは、「いまの政治家はどうして、あの戦争は間違いだったとはっきり言わないのか。共産党が一番まともだ」と言ってくれました。「いまの話を私たちのニュースで紹介してもいいですか?」と聞くと、「どうぞどうぞ、間違ったことは言ってませんから。ただしそれで教会におれなくなったら、共産党に入れてくださいね」。(笑い)

 いま、私たちが、視野を広げ、垣根を越えて、対話することがとっても大事ですね。その先頭に立って、日本共産党の前進をひらき、私も国会へ戻る決意を申し上げ、ごあいさつとします。ともにがんばりましょう。ありがとうございました。(大きな拍手)

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