午前、奈良の党と後援会の決起集会。中村あつ子参院奈良選挙区予定候補のあいさつに続き、２０分間で３中総と全国会議の内容を中心にお話。「残業代ゼロ法案」の通常国会提出断念は、相手がリングに上がる前にノックアウトした勝利、しかし選挙目当ての「先延ばし」で終わらせてはならない、二大選挙で法案の出所である日米財界に正面から対決できる日本共産党を躍進させて、完全に息の根を止めよう！サラリーマンの命と給料を守ろう！との訴えに拍手が。

　出来立てほやほやの奈良県政パンフレット「許せません庶民大増税　ムダと不正、福祉切りすてをやめ　県民の命とくらしを大切にする県政へ　草の根から憲法を守る日本共産党を大きくしてください」はスグレモノ。「オール与党」県議会の中で、今井光子、田中美智子、山村さちほの日本共産党３議員はこんなにがんばってきました、ここに中野あけみ、加藤のぶゆき、宮本次郎の３人が加われば議案提案権がもてさらにお役に立ちます、と語ることができます。

　きょうはこのパンフの内容を、６人の議員・予定候補がパワーポイントで発表するとのこと。きのう予行演習もしたそうで皆さん気合十分でした。和歌山に急行しなければならず６人のプレゼンを聞けなかったのはとても残念。私も奈良県政と党議員団の値打ちを縦横に語れるようパンフで勉強させていただきます。

　奈良から車で和歌山・橋本市まで送っていただき、午後「新春のつどい」に参加。１２月の和歌山県知事選挙で候補者として奮闘された泉としたかさんとも再会。泉さんの居住地である橋本市での得票率はなんと３８％もあったとか。談合事件による知事辞任・逮捕という突然の選挙にもかかわらず、決然と立候補しすばらしい結果を出してくれた泉さんに心から感謝とお礼を申し上げました。

　橋本市は昨年３月合併後初めての市会議員選挙が４月にたたかわれます。阪本ひさよ、富岡清彦の２名の党議員団は、コミュニティーバスを調査・研究・提案し実現、市長退職金削減を提案し２割カット実現など市政を動かしてきました。ぜひ２人そろって押し上げていただき、議案提案権の再獲得を！と訴えました。司会の方から「短い時間でよく橋本市のことを話してくれました。ぜひ知事候補とともに橋本市に住んでください」と熱烈なラブコールも。

　夜、気になっていた御坊市議選挙の結果が出ました。やった！全員当選です。定数が１６から１４に減らされるもと、日本共産党は、くすもと文朗、たばた範子（以上現）、橋本たけんど（新）の３人が当選し、議席を１つ増やしました。得票も前回１７１２票から今回２８４５票へと１．６６倍に伸ばしました。まぎれもなく快挙です。いや〜よかった！何度も応援に行って御坊の皆さんといっしょにがんばった甲斐がありました。お疲れ様でした。続く日高町、美浜町、由良町の選挙でも絶対に勝ちましょう！