2007年01月20日
「今年は暖冬で桜の花がきれいに咲くかどうか…と心配される方もあります。桜の花は、寒い寒い冬にじっと耐えたときほど美しい花を咲かせます。日本共産党もここ何年かは、皆さんに応援していただきながらなかなか選挙で前進できませんでした。寒い季節をじっと耐えながらがんばってきました。今年は世間があっと驚くような花を咲かせたい…」
ぐっと来る話でした。山中智子大阪市議の城東区新春のつどいでのあいさつです。山中さんは私と同世代。若い頃から府会候補として挑戦し2度の落選経験があります。「山下さんへのメッセージだよ。私も落選を経験していろんな意味で成長できた…」とは泣かせるじゃありませんか。 思えば、日本共産党も、私自身も、鍛えられ、力を蓄えることのできた季節でした。いよいよ花を咲かせるときが来たんだと、6年間を振り返りながら、お腹の底から闘志が湧いてきました。いつも琴線にふれる演説をする山中さんですが、きょうもありがとうね。
きょうは大阪で党と後援会の「新春のつどい」のハシゴでした。大阪市城東区で佐藤倫理府会予定候補、山中智子市議と、堺市美原区で松本けい府会予定候補(市議)、山口和子市議と、大阪市浪速区で円山直子市会予定候補と、同住吉区でちばあつ子府会予定候補、井上ひろし市会予定候補とともに奮闘勝利を誓い合いました。
ところで、昨日の「箕面トンネル」と「水と緑の健康都市」開発現場の調査は大阪府政のゆがみを語るうえでとても力になります。城東区では20代の障害をもつ女性が「グループホームをもっとつくってほしい」と訴えてくれましたが、合わせて考えるとはっきり見えてきました。大阪府政に足らないのはお金ではない、福祉のこころなんだと。ガンガン語っていきたいと思います。