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自民・中川政調会長、民主・松本政調会長の「逆恨み」に唖然  須磨区、垂水区、三木市、宝塚市で「新春のつどい」

2007年01月14日

 なんともみっともない逆恨みです。けさの「報道2001」に登場した自民党の中川昭一政調会長と民主党の松本剛明政調会長のことです。家賃のいらない議員会館に事務所を置きながら、巨額の事務所費を政治資金収支報告書に計上している問題で、問題を真っ先に指摘した「しんぶん赤旗」と日本共産党に八つ当たりしました。

 番組で自身の問題について問われた民主党松本氏は開口一番、「『赤旗』さんに取材を受けた覚えはない。問答無用で書くのは政党の機関紙としてどうか」と述べました。ちがうでしょう。「しんぶん赤旗」の報道後、各メディアが一斉に取り上げ、国民の多くが政治と金について疑問と疑惑を感じているのです。政治家たる者、国民に不信感を抱かせたことをまず詫びたうえで、不信を解くに足るきちんとした説明をするのがスジというものでしょう。どちらもやらず、問題を指摘した者にかみつくとは、政治家としての資質が問われます。

 だいたい、「しんぶん赤旗」が明らかにしたのは、総務相に提出された政治資金収支報告書に記載されている内容であり、国民だれもが閲覧できるものです。いつかの「偽メール事件」のような不確かな取材元ではありません。政治家が責任をもって提出した報告書について、報道されて困ることはないはずです。それとも記載内容にやましい点でもあるのでしょうか?

 自民党中川氏にいたっては、「法律上なんの問題もない。もし裁判になったら領収書は出す」と開き直ったうえ、「この際、『赤旗』も、きちんとやられているのか、徹底的にやった方がいい」と発言。司会者に「『赤旗』になにか不透明なところがあるのか」「何のことをいっているのか」と問われて、「1部いくらかける何部で何万円ということもきちっと公表したらどうか」と支離滅裂な答えしかできませんでした。

 ご存じないようなので、中川さんにお教えしましょう。「しんぶん赤旗」は、日刊紙が月2900円(郵送は別途送料1380円)1部100円、日曜版は月800円(同送料234円)1部200円です。読者数は、時々の党大会や中央委員会総会などで公表されていますが、日曜版を中心におおむね百数十万人です。

 だれもが簡単に知ることができる「しんぶん赤旗」の公表された収支について、思いつきの「攻撃」をする前に、家賃のいらない議員会館に事務所を置きながら、2005年分で3096万円の事務所費を計上していた自らの政治資金の収支について、国民に納得のいく資料を「きちっと公表」すべきではないでしょうか?

photo きょうは、兵庫で「後援会新春のつどい」のハシゴでした。午前、神戸市須磨区のつどい。森田たき子前県議、山本じゅんじ市会予定候補、堀内照文参院兵庫選挙区予定候補とともに参加。私は全国会議の内容を中心に40分間講演。確認を上回る300人もの方が参加してくれ、「そうそう!」「アカン!」など掛け声も飛んで、大変熱気のあるつどいとなりました。

photo 午後、垂水区で、毛利りん県議のあとを継ぐ今井まさ子県会予定候補、本岡せつ子、赤田かつのり両神戸市議とともに議席死守を訴え。

photo 車で三木市に運んでもらい、大まゆ均、くろしま妙子両市議とともにあいさつ。

photo 最後は宝塚市で、ねりき恵子県議、となき正勝市議とともに決意表明。となき地域は沖縄県出身の方が多く本格派の沖縄舞踊も。

 どの会場も参加者が例年よりうんと多く、二大選挙勝利にむかうとりくみの高揚を感じます。予定候補者として大いに励まされた1日でした。

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