大阪労連の旗びらきに参加。植田保二議長はじめ大阪の労働運動、民主運動の代表とじっくり懇談することができました。植田議長は、「去年は大衆運動がものすごく前進したと実感します」といいます。同感です。憲法や教育基本法改悪反対のたたかい、人間らしい雇用を求めるたたかいなど、1年間の前進は目を見張るものがあります。
あいさつで私は、大阪の青年たちが、派遣や請負など非人間的な労働の実態を告発し、人間らしく働くルールを求めて立ち上がったことを、「たのもしい成長」「日本社会を変える力」と評価。「偽装請負」「サービス残業」など職場の無法をただし、直接雇用・正社員化の流れを広げるとともに、残業代をゼロにする「ホワイトカラーエグゼンプション」など労働法制改悪にストップをかけるために奮闘する決意を述べました。
参加者の皆さんの表情はどなたも明るい。各分野の運動の前進の反映でしょう。たくさんの方とグラスを傾けながら、今年は運動の前進を選挙勝利に結実させようと誓い合いました。
全日本ブルースハーモニカコンクール第1位の小西進氏による演奏は、アドリブの妙を堪能させてくれました。小西氏は「大阪民主新報」の現役の記者。私とは青年運動時代ともに活動した間柄です。大阪の民主運動の文化水準もまた前進しています。