午前中、東大阪の花園ラグビー場へ。全国高校ラグビー大会に出場している二男のチームの応援です。昨年もベスト４に残りましたが今年はさらに強いらしい。もちろん２年生の二男はスタンドからの応援。でも、広いグランドの芝の上で、鍛えられた１５人のチーム同士が、力と技をぶつけ合うのは見ていて気持ちがいいですね。相手チームもさすがに強く、５０メートル独走など個人技でようやく勝利できました。また応援に来たいと思います。

　午後は、今年の締めくくりの活動。長年、小選挙区候補としてお世話になった、大阪市内の淀川・東淀川地区委員会で、街頭宣伝と「しんぶん赤旗」のおすすめでした。

　淀川区の宮島ただし府会予定候補とともに宣伝カーで流しながら、４カ所でミニ演説。夕方からぐっと冷え込んで手や顔に当たる空気は冷たかったけれど、行きかう人々の反応はとてもあたたかでした。お正月用の買い物袋を下げながら、「がんばってー」と声をかけてくれる方がえらい多かった。貧困と格差の政治から、ぬくもりの政治への転換を多くの人が待望している気がします。宮島、山下で合わせて１０分ぐらいのスポット演説にも気合が入りました。

　東淀川区では、あの“つるし柿のきずな”の井高野支部の下田お父さんと一緒に、入党のお誘いと「しんぶん赤旗」のおすすめ。相変わらず、地域の要求をいろいろ取り上げてがんばっていることがよくわかりうれしくなりました。自治会活動はもちろん、地域の河川の堤防の草刈仲間、緑化運動の仲間など、趣味を生かしたつながりも多彩。そこで得た友人、知人に、自然に政治と日本共産党を語っています。

　支部の人を気軽に行動に誘い、「入党するかどうか決めるのはその人やから。人の人生までこっちが勝手に決められへんから」と、それこそ気軽に入党のお誘いにでかけました。残念ながら、きょうはお留守や来客中の方ばかりでお話しできませんでしたが、井高野支部は今年一年、毎月新しい仲間を迎えています。その秘密が少しわかった気がします。「しんぶん赤旗」の読者も２人増えました。

　やはり、“現場に知恵がある”というのはそのとおりですね。今年最後の活動で、またひとつ勉強することができました。