2006年12月23日
大阪・枚方市で「比例・山下デー」。2つの職場での「党を語る会」と枚方市駅前での街頭演説でした。
職場の党支部主催の「語る会」には、若い職員もたくさん参加してくれました。「保育士になってよかったです。子どもと向き合っていると自分も成長できる。子どもに『うそついたらアカンよ』って言いながら自分が大うそつきではいけませんから」「共産党のはなしは初めて聞きました。すごーくわかりやすくて、そーだーと納得しました。社会人、労働者になりたての自分にとって、これから将来への課題が見つかったような気がします。ありがとうございました」なんて言ってもらうと、こちらもフレッシュな気持ちになります。僕の方こそ、ありがとう!
枚方市駅前ロータリーでの宣伝は、少なくない通行人が足を止め耳を傾けてくれました。私は、小泉・安倍政治による貧困と格差の拡大から国民生活を守る日本共産党の2つの仕事(お年寄りへのこれ以上の負担増計画の中止を、派遣・請負など若者を使い捨てにする働かせ方にルールを)を中心に訴えました。そして、この2つの仕事は企業からお金をもらう政党・政治家には絶対にできないことを力説。 とくに、民主党が毎年日本経団連を訪ね、献金要請と引き換えに法人税減税、雇用の規制緩和などの政策注文を受けていること、先の国会で外国企業(キャノンなど)からの献金解禁を自民・民主が審議なしの談合で通したこと、キャノンこそ「偽装請負」で若者を大量に使い捨てにしてきた企業(キャノンの御手洗富士夫会長が日本経団連の現会長です!)であり、そんな企業に献金もらって尻尾を振るような政党に、若者の雇用と権利を守れるはずがないことを真正面から批判。企業献金と一切無縁の清潔な党、日本共産党が伸びてこそ、お年よりや若者、国民の暮らしを守る力になると力を込めました。 客待ちタクシーのドライバーがわざわざ降りて手を振ってくれたり、駅前広場や陸橋のうえで20分間ずっと聞いてくれる人の姿も。演説を終え、立ち止まって聞いてくれた方に駆け寄り、感想を求めると、「あなたの演説は初めて聞きました。すごく雄弁家ですね。お話はよくわかりました。日本共産党を応援します」(50代の女性)、「初めて足を止めて演説を聴きました。全部おもしろかったです。がんばってください」(20代男性)と、うれしい言葉をいただきました。これからも大きなターミナルでどんどんマイクを握りたいと思います。黒田まさ子大阪府議、広瀬ひとみ枚方市議も一緒でした。 夜は、急逝された礒田常司・党大阪府副委員長のお通夜に参列しました。東京から市田忠義書記局長も駆けつけてくださいました。