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「二大政党」の本質が国民に見抜かれつつあります

2006年12月18日

 教育基本法改悪の強行で幕を閉じる臨時国会。しかし、たたかいを通じてたくさんの財産を得ることができました。そのひとつが、野党第1党である民主党の本質がうきぼりとなったことではないでしょうか。

 昨日(12月17日付)の「毎日」社説の見出しは、「民主党の顔も見えなかった」。教育基本法改定について、同党が「日本を愛する心を涵養」と表記した対案を提出するなど、「政府・与党の考え方と共通点も多い」ことを指摘。また、日本共産党が「やらせ質問」の暴露はじめ、論戦で安倍内閣を追い詰めたことと対比して、「審議でも民主党の影は薄かった」と述べています。さらに、与党は民主党のメンツを立てて、国会会期を延長したとも言われているとし、「かつての55年体制に逆戻りする与野党のもたれあい」とまで書きました。

 そして、「顔が見えないといわれる首相に対し、野党第1党のこの体たらく。今の政治状況は深刻だ。それが見えてきた国会でもあった」と締めくくっています。

 自民党政治の危機が深刻化するもとで、高まる国民の不満と怒りが、政治の根本的転換へと発展することを何より恐れる支配勢力が、自ら乗り出してつくったのが「二大政党制」でした。教育基本法が改悪されたことは残念ですが、「二大政党制」の本質が暴かれつつあることは、日本社会の進歩にとって大きな意味を持ちます。

 「深刻な政治状況」を打開するカギが日本共産党の前進にあることを、いっそう熱く語りたいと思います。

 きょうは一日作業日でした。たまりにたまった原稿の執筆などに追われました。

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