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大阪、神戸、滋賀で活動 電車の乗換えをまちがえて…

2006年12月17日

 きょうも近畿を西へ東へと忙しい一日でした。朝、党大阪府委員会の党会議(年に1度開催する地方党組織の最高会議)に参加し決意表明。昼前に中座して、神戸市須磨区、ついで垂水区の県議・市議予定候補の事務所開きに駆けつけあいさつ。夕方、突然の冷たい風雨となるなかJR神戸駅前で街頭演説。そして本日最後の活動地、滋賀県甲賀市の演説会へと向かったのですが…

 やってしまいました。電車の乗換えを失敗し、夜の演説会に大遅刻です。申し訳ありません。神戸からJR新快速に乗り、滋賀県草津に到着したまではよかったのですが、草津駅で新快速を降りると、目の前に普通電車がドアを開けて待っていたのがマズかった。「ラッキー!」と飛び乗ると電車はすぐに発車。間違えて乗っていることに気づかないまま、演説準備に集中しているうちに30分ほど経過。(あれ?目的の駅が来ないぞ)と感じたときはすでに米原駅の手前でした。

 車内の路線図をじっくり眺めてようやくわかりました。草津駅は東海道本線と支線の草津線の分岐駅だったのです。甲賀市に向かうには、「新快速」から「普通」に乗り換えるのでなく、「東海道線」から「草津線」に乗り換えなければならなかったのです。大あわてで党滋賀県委員会に連絡し対応を相談。結局、米原から新快速で草津方面に戻り、途中の野洲駅で下車してタクシーで甲賀市の会場に向かうことに。

 会場に到着したのは午後8時20分ごろ。本来の出番より30分も遅れてしまいました。私が最後の弁士だったので何人かの方でつないでくださったようです。重ね重ね申し訳ない。ただ、こういうときは腹をすえてやるしかありません。遅刻をお詫びしたうえで、気合を入れて、教育基本法改悪批判、国政と滋賀県政における日本共産党の役割を20分間で一気にお話しました。

 とくに、市町村合併にともなう選挙区分割のため定数が5から3になった甲賀市区で、桐山ヒサ子県議の議席を高野ゆりさんに引き継ぐ県議選について、「定数が減って難しいのでは?と思う必要は全くありません。県民の6割は新幹線新駅のムダづかいに「反対」です。新駅建設にしがみつく自民党にも、キッパリ中止といえない民主党にも、「新駅反対」の市民の声は代表できません。6割の県民の声を代表できるのは甲賀市区では高野ゆりさんしかいないのですから、その声を集めればたとえ定数1でも勝てる!」と訴えると、会場は大きな拍手でこたえてくれました。

photo 神戸市須磨区の森田たき子前県議、山本じゅんじ市議予定候補の合同事務所開きであいさつ。人数も多かったし、「へーっ」「すごい!」とやたら相槌を入れてくれる女性もいて大いに盛り上がりました。

photo 神戸市垂水区で毛利りん県議のあとを継ぐ今井まさ子予定候補の事務所開きであいさつ。急に冷え込んだので、あったかい甘酒がおいしかった。駆けつけた安武ひろ子元参院議員と15分のコーヒータイムも。

photo 滋賀県甲賀市の演説会のあと、坪田いくお参院滋賀選挙区予定候補、高野ゆり県議予定候補とともに。ホントにご心配、ご迷惑をおかけしました。罪滅ぼしにまた来ます。

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