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よしきからあなたへ

すいません 1週間分まとめてドン、です

2006年10月31日

 バタバタしてしばらく更新できませんでした。どうもすいません。あっという間に過ぎてしまった1週間分をまとめて報告します。

◆10月19日(木) これが山下よしきの演説原稿だ 衆院大阪9区補選の応援 

photo 午前中、演説原稿の整理。このところ北朝鮮問題など情勢が日替わりになるので演説内容には苦労します。私は街頭演説用の原稿は、A4かB4の用紙を4つ折にしたものにボールペンで要点をメモするようにしています(写真)。これだと胸ポケットにしまえるし、手に持ってもあまり目立ちません。なにより、書くことによって頭が整理されることがメリット。きょうも、大阪9区衆院補選の応援で4つ折り原稿が大活躍でした。

 最終盤の大阪9区では街頭演説を6ヶ所。夜は、藤木くにあき候補とともに箕面市で小集会。TVカメラの取材もありました。候補者とTVが帰ったあと、質問意見がどんどん出て予定時刻を超える大討論に。帰宅は午後11時となりました。お疲れ様。

◆10月20日(金) 和歌山へ 官製談合で知事は引きこもり!?
 
 朝7時台の電車で和歌山へ。和歌山はいま、県発注のトンネル工事を巡る談合事件で大激震が走っています。県ナンバー3の出納長が逮捕され(12日)、談合に関与したとされる大阪のゴルフ場経営者が木村知事と懇意であることも明らかとなっています。知事は、いまだに「出納長の潔白を信じている」「私は関与していない」といっているそうですが、ことは税金のムダづかいに関わる問題。

 党県議団作成の資料によると、1本10億円を超えるトンネル工事が97〜99%の落札率で何本も落札されています。ちゃんとした競争入札なら70〜80%の落札率となるはずなのに、大変なムダづかい。全容の解明は急務です。出納長逮捕以来、知事はほとんど引きこもり状態となっているそうですが、来年の二大選挙の前に、和歌山では知事選挙があるかも…。

photo きょうは、橋本市と海南市で4ヵ所の「党を語る会」。いずれも地域の党支部主催で新しい方がたくさん参加してくれました。海南ではさいか光夫県議もあいさつ。Q&Aは、税金、雇用、障害者、中小企業、医療・介護の問題から、わかりやすい演説やキャッチフレーズなど選挙のたたかい方まで多岐にわたりました。「きょうは来てよかった」の感想がうれしい。大阪への帰宅は午前0時。お疲れ様。

◆10月21日(土) 正森さんの葬儀に出席 夜は和歌山で語る会

 午前、故・正森成二さんの葬儀に参列。自民党の現職国会議員の姿もありました。弔電は500通を超え、不破さん、志位さんとともに、中曽根康弘元首相からも「旧制静岡高校同窓生として」心のこもった弔文が届きました。棺の中でなお威厳をたたえた正森さんに最後のお別れ。ご遺志を受け継ぎ、前に進みたいと思います。

photo いったん自宅に戻り着替えを済ませて、きょうも和歌山へ。夜、田辺市で「党を語る会」。高田よしかず全県議の司会でQ&A。「北朝鮮がミサイルを発射したらどう防ぐ?」には「発射されたら防げない。だからこそ発射させない外交が大事」と突っ込んで回答。最近この質問が増えています。「質問者に媚びない姿勢が気に入った」という変わった(?)お褒めもいただきました。田辺市議の久保さんに食事に誘っていただき、きょうは田辺で一泊。

◆10月22日(日) 奈良へ 「解同」市職員「病欠」、母子医療体制が大問題に

 朝、宿泊したホテルの構造が複雑で、迎えの車に遭遇できず、大慌てでJR紀伊田辺駅へ。駆け足で特急「くろしお」に飛び込み、大阪経由で奈良に向かいました。

 いま奈良を揺るがしている2つの事件があります。ひとつは、部落解放同盟の奈良市支部協議会副議長・同古市支部長である奈良市職員が、病気休暇を繰り返し、5年間にわずか8日間の出勤で、全額なら2700万円もの給与を受け取っていたという事件です。この職員は、病気休暇中にもかかわらず、「解同」と奈良市の要求交渉に参加し、自分の妻が経営する建設会社に市の公共事業の受注を働きかけ(昨年度受注額5000万円!)、談合の取り仕切りにかかわっていた疑惑も浮上しています。大阪市や八尾市などに続き、奈良市でも、不公正な同和の特権、利権がはびこっていたことが明るみになりました。根本からメスを!

 もうひとつは、奈良県の町立大淀病院で出産中に意識を失った妊婦が、受け入れを要請された19の病院に断られ、約6時間後に運び込まれた大阪の病院で脳内出血のために死亡した事件です。お母さんはとうとうわが子を抱くことも、お乳を飲ませることもできないまま亡くなってしまいました。中村あつ子参院奈良選挙区予定候補が、残された若いお父さんを訪問すると、声を殺して泣きながらその無念を語られたそうです。(詳しくは、中村さんのブログをご覧ください)

 奈良県が近畿・西日本で唯一「総合周産期母子医療センター」が設置されていない県であることは早くから指摘されてきたことです。母体を中心とする県外搬送が続く一方、産科・小児科医の不足、分娩施設の減少などあらたな問題も生じていました。周産期医療体制の整備を軽視し続けた奈良県と、政府の財政優先の国民医療切り捨て政策が招いた不幸な結果だといえます。一人のお母さんの命を救えなかった政治の責任を、悔しさとともに感じました。

photo きょうは、奈良市と大和高田市の3ヵ所で党支部主催の「党を語る会」。中村あつ子さん、山村さちほ、田中美智子両県議も一緒でした。政党助成金、教育再生、奈良県の地場産業、北朝鮮問題など、怒りの大アジテーション演説をぶつ方も現れて、きょうもQ&Aは大変な盛り上がりでした。おかげで、帰りの予定時刻が伸び、駅の階段を駆け上がり、「近鉄特急」に飛び込んだ瞬間にドアが閉まるという状態でした。きょうのような日が続くと、いつか「飛び込み」の選手になれるかも?

◆10月23日(月) 二男がラグビーで負傷 一日シェフでした

 きょうはオフ。昨日、高校2年の二男がラグビー部の練習試合で足を負傷。診察のために妻とともに病院へ。お昼過ぎに帰宅したときはギブスに松葉杖姿になっていました。じん帯を傷めたようです。なれない松葉杖に階段でふらつく二男。うしろで支える私。「うお〜不便じゃ〜」と雄たけびをあげる前に、その重たい体をはよ起こしてくれい。

 というわけで、搬送疲れの妻をサポートするためにきょうは一日シェフに徹しました。朝はトーストとミルクティ、昼はブラジル風サフランライス、夜は野菜中心のてんぷらというメニュー。月末のため冷蔵庫の残り物を見渡しながら、妻の指示を仰ぎながらのクッキングでした。

◆10月24日(火) 阪急後援会OB会のバーベキューに大満足
 
 朝、二男を高校まで車で送りました。校門をくぐると、さっそくラグビー部の先輩が松葉杖の二男に「どうしたん?」と声をかけてくれ、かばんを持ってくれました。うれしい光景でした。

photo そのまま枚方から能勢へ。日本共産党阪急労働者後援会OB会の秋のレクレーション、能勢クッキングセンターでのバーベキューにお招きいただいたのです。近畿各地から40人の阪急OBが集い、自然の中で炭火を囲んで旧交を温めました。勤労者教育協会の講師も務める理論家の井上昌三さん、全国私鉄連帯する会の代表も務めた脇寺敏男さんをはじめ大幹部も勢ぞろい。うれしかったのは、阪急OBの皆さんが、退職後も近畿各地で党後援会長や年金者組合代表などの大役を担ってくださっていること。生涯を社会進歩の事業にささげる先輩諸氏から学ぶこと大でした。

 「よう来てくれた。来年の選挙はみんな意気に感じてめちゃめちゃがんばるで」など喜んでいただけてよかった。連れて行った三男(5歳)も、「お肉が柔らかくてほっぺたが落ちそうやった」と大満足でした。ありがとうございました。

◆10月25日(水) 西宮で演説会 堀内さんのブログが評判です

 夜、西宮市で演説会。西宮では、来春のいっせい地方選挙で、徹底した調査と論戦でムダな武庫川ダムにストップをかけ、スッポンのような提案と運動で少人数学級の拡充を実現した党兵庫県議団の大黒柱、つづき研二県会議員の再選と、国、県いいなりの冷たい西宮市政のなかでくらしを守る党市議団を5人から6人(上田さち子、杉山たかのり、野口あけみ、佐藤みち子、いそみ恵子、まつお正秀の各氏)へ増やすことをめざします。きょうは予定候補が全員そろって訴えました。

 私は、北朝鮮核実験、日中・日韓首脳会談など激動する世界と日本共産党の役割、くらし、憲法、子どもと教育の問題で、自民党政治と対決し大もとから改革する日本共産党の提案について40分お話。みなさん熱心に聴いてくださいました。

photo ところで、参院兵庫選挙区予定候補の堀内照文さんがブログを開設されました。「宮本百合子の文学と青春論」など読み応えある内容が評判です。連日更新中ですのでどうぞご覧くださいね。

堀内照文さんのブログ:http://www.teru-horiuchi.com/

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