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「鮒ずし」の記事に思わぬ反響 和歌山県有田川町で「紀州のなれずし」をいただきました

2006年10月05日

photo けさの「しんぶん赤旗」近畿のページに載った「鮒ずしの美味知りたい」という見出しの私の手記、読んでいただけました?さっそく反響があり驚いています。きょうおじゃました和歌山県有田川町金屋地区での「日本共産党との懇談会」で、「鮒ずしの記事読んだ。紀州にもなれずしがあるんで持ってきた」と自家製のなれずしをいただきました。(写真は、なれずしと梅干をくださった柳村さんと)

photo 紀州のなれずしはいまが旬。ご飯と梅酢を混ぜたものに地元で取れる新鮮なサバを漬け込むのだそうです。「日曜日に漬けたからもう食べられる」とのことでしたので、帰宅後すぐいただくことに…。包みを開いてみると、カヤの葉に包まれたご飯とサバが現れました。近江の鮒ずしと違い、発酵は浅めで、ご飯も一緒に食べられるのが紀州のなれずし。カヤの葉とサバ、発酵したご飯の香りが食をそそります。そのままかぶりつくと…うん、旨い!なれずし初心者の私にもおいしく味わうことができました。それにしても、行く先々でその土地ならではの伝統食を味わうことができるとは、ほんとうに幸せなことです。ありがとうございました。

 というわけで、きょうは和歌山県有田川町で活動。松坂ひでき和歌山県議、増谷けん有田川町議とともに、老人保健施設、郵便局、シルバー人材センター、障害者授産施設を訪ねました。どこでもこの間の制度改悪による影響の深刻さを聞くことができました。よく考え抜かれた訪問先の選定に感謝です。

photo 有田川町は「有田みかん」の中心的な生産地。みかん畑が一面に広がっていました。

photo 介護老人保健施設「オレンジの里」の水本章一事務長を訪ねました。昨年10月からの「ホテルコスト」徴収により、入所者の個人負担が月2万〜5万円増えて8万〜11万円になったとのこと。このあたりはみかん農家や漁業の人が多く、国民年金は平均3万円台。だから利用料負担は家族の持ち出しになるとのことでした。

photo 社団法人「有田川町シルバー人材センター」の薮田一美理事長、舟場瑛専務理事と懇談。60歳以上の高齢者の就業機会を増やすために、農業支援、子育て支援から蜂の巣取りまで、多様な仕事の確保に努力されています。住民税、国保料の値上げが高齢者の生活を直撃していることも出されました。

photo 知的障害者授産施設「おもと園」の森田純生園長を訪ねました。「障害者自立支援法は自立阻止法だと思う」と痛烈な批判。一割負担の導入で、利用料が給食代も入れて月1万2、3千円になったとのこと。工賃の平均は月1万2千円。まず修学旅行の参加をやめる人が出るだろう…とのことでした。(写真は、左から増谷けん有田川町議、松坂ひでき和歌山県議、私)

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