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安倍首相のインパクトは弱い――阪南地区で訪問・対話と「しんぶん赤旗」のおすすめ

2006年09月30日

 阪南地区で訪問・対話と「しんぶん赤旗」のおすすめ。40人ほどの有権者と対話してわかったのは、安倍晋三新首相のインパクトは弱い、ということです。5年半前の小泉首相誕生のときと比べると、有権者の反応は大きく違います。 

 「安倍新首相をどう思いますか?」と聞くと、大方の人が首をかしげて「どう思いますかといわれても…」と言葉につまります。一言でいうと、熱気がなく印象が薄い。小泉首相のときは、日本共産党の後援会の集まりでも「小泉のことを悪く言うたらアカン!」と怒る人があったくらい熱がありました。

 あれから5年半。国民は「小泉改革」の正体が「弱肉強食」「格差拡大」政治だったことを身をもって感じています。その小泉体制で一貫して政府や党の要職にあったのが安倍氏ですから、いまさら国民的な熱気が起こるはずもありません。

photo 新首相の印象の薄さと比べて、強烈な反応があったのが人々のくらしの深刻さ。「親会社が倒産して失業状態。職安に行っても50代では仕事はない。子どもがまだ中学生でこの先不安」「20代後半の息子が二人ともフリーター。老親も抱え生活がしんどい」など、くらしの危機的状況が次々と出されました。「安倍さんには私らのことわからへんやろねえ…」の声も。(写真は、岸和田でメガネレンズ加工業を営む西田さんと。ガラスのレンズを一枚磨いて単価は100数十円。祖父が首相、父が外相という安倍さんには無縁でしょうねえ、こんな世界は…)

 国民のくらしの深刻さを直視しない政治から「美しい国」など生まれるはずがありません。安倍新体制の弱点が見えた対話活動となりました。対話のなかで「しんぶん赤旗」の読者が12人増えました。一緒に歩いてくださった田崎たえ子貝塚市議、小林修平泉大津市議、大塚やすき大阪衆院18区予定候補、貝塚、岸和田民商事務局の皆さん、ありがとうございました。


photo 午前、大阪労連阪南地区協議会の定期総会に来賓として出席しあいさつ。写真は、堀川卓夫議長と。

photo 一日の活動を終えるとすっかり暗くなっていました。泉大津は次の土日がだんじりまつりとのこと。街のあちこちに提灯が並んでいました。

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