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兵庫「女性学習交流講座」、和歌山「党と後援会の学習決起集会」で講演

2006年09月24日

 きょうは1日でかなりの長距離移動でした。朝7時過ぎに大阪の自宅を出て、電車で六甲山北側の谷上(たにがみ)駅へ。9時45分から党兵庫県委員会主催の「女性学習交流講座」で1時間半の講演。11時15分に会場を出て、車で阪神高速湾岸線、阪和自動車道を南下し和歌山市へ。車中でお弁当を食べ、午後1時30分から和歌山全体の「党と後援会の学習決起集会」で1時間の講演。各後援会の発言も最後まで聞かせていただき、電車で大阪の自宅へ戻りました。

 谷上から和歌山まで運転してくれたのは国会議員団兵庫事務所の浜本さん。車内にはベートーベンの「運命」など荘厳なクラシック音楽が流れていました。「こういうのを聴きながら運転しないとつい飛ばしすぎてしまうから…」。さすが!安全快適なドライブで30分前には余裕の到着でした。ありがとうございました。

 谷上は神戸市内とは思えぬのどかな田園地帯でした。「千年の家」と呼ばれる古い民家も残っています。その谷上のさらに山の上にある某ホテルで1泊2日の「兵庫女性講座」が行われていました。学習とリフレッシュにはうってつけの場所です。前日は堀内照文参院兵庫選挙区予定候補による日本共産党綱領の講義。豊富な資料も使って3時間半お話されたとのこと。大事なことです。狭い意味での候補者活動だけでなく、党の歴史と路線の本格的な学習と講義にとりくむことは、とくに若い候補者にとってかならず力となります。がんばれ堀内さん。

photo 私は、リクエストにより、「不破哲三前議長の中国共産党との理論交流(5月、北京)に同行して感じたこと」と題して講演。責任者の平松順子さんから「10人ちょっとになりそう…」と聞いていたのですが、30人もの女性幹部がわざわざ山の上まで聴きに来てくださり感激でした。私も気分よくノリノリでお話できたように思います。昨夜の綱領学習と連続して聴いていただけた方は、党の理論的到達がぐ〜んと深まったはず(?)。これはなかなかナイスな組み合わせです。女性パワー&知的パワーで、来年の二大選挙勝利を!

 和歌山の「党と後援会の学習決起集会」は、参院選の前年にかならず行う集会だそうです。竹内良平県委員長のあいさつに続き、くにしげ秀明参院和歌山選挙区予定候補が決意表明。国重さんは私と同い年。「しんぶん赤旗」記者や県議団事務局長を務めてきた鍛え抜かれた政治家です。ついで、ふじい健太郎(和歌山市・現)、おくむら規子(和歌山市・新)、さいか光夫(海南市・紀美野町・現)、松坂ひでき(有田郡・現)、高田よしかず(西牟婁郡・前)の各県議予定候補の紹介。5期務めた村岡きみ子県議団長が勇退され、2期目に挑戦する現・前職と新人の5人の必勝をめざします。

photo 私は、「いま起こっている政治の”流れの変化”と、日本共産党の役割、値打ち」と題して1時間の講演。和歌山は年内の選挙はありません。1月2月の御坊市・日高郡の一連の市・町議選にはじまり、4月のいっせい地方選、7月の参院選へと続きます。冒頭、「大事な初戦の御坊市議選には私もかならず応援に来ます。先月おじゃましたとき、取れ取れのアワビをご馳走になりましたから」とごあいさつ。会場は爆笑。あとで御坊の楠本市議が「アワビの効果は大きいようですね」。そのとおり!

 講演では、この間近畿を回って感じていることを織り交ぜながらお話しました。いちばん受け止めてくれたのは、政治の”流れの変化”にふさわしい”広い視野”で活動することの大切さ。和歌山の那智勝浦の名刹、大阪の由緒ある神社やカトリックの教会など、宗教者との対話にとりくんで、皆さん社会と政治のゆがみに心を痛めておられること、日本共産党の反戦平和の歴史と立場、日本改革の方針に、同志的な共感を感じていただけることを痛感しました。いま、従来の枠を超えた広い視野での対話が大事だし面白い!との訴えは、250人の参加者に響いたようです。

 「山間地の集落で、後援会ニュースの読者や配達人を増やしてきたが、先程の講師の先生(私のこと)の話を聞いて、まちがってなかったと思いました」など、あとの後援会の活動交流でも積極的に受け止めていただき、”広い視野”で活動したところで変化が起こっていることがいきいきと報告されました。それにしても和歌山の後援会の皆さんには”役者”が多い。練りに練った報告原稿は爆笑の連続でした。この明るさはとってもいいですね。

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