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尼崎で2回の「党を語る会」 川西市長・市議選の演説会

2006年09月23日

photo とっても充実したつどいになりました。尼崎で午前と夕方の2回、「日本共産党を語るつどい」を行いました。はじめに私から1時間お話をし、参加された皆さんからご意見やご質問をいただきました。それが多岐にわたる内容ですごくよかったんです。

 主な内容を紹介すると…

 「平和のための戦争展で、イラク戦争で米軍が使った劣化ウラン弾が大量の放射能を撒き散らしていると知って驚いた。あまり知られていないようだが米軍が情報をコントロールしているのか?」

 「市議会では請願の採否が提出者の顔ぶれを見て決められるという事態があるが国会ではどうなのか?」

 「飲酒運転による痛ましい事故が問題になっているが、共産党として対策をどう考える?」

 「職場で労組による特定政党支持が崩壊し、社会は変わるかも知れんなという思いと、自民党総裁選で歌舞伎の大物役者が最後に登場するみたいに安倍さんが出て『美しい国、日本』ていうと、みんなが『あー、安倍さんやったらええかも』となっている様子に、日本の政治はまだまだ変わらんなという気持ちとが、自分のなかで入り混じっている。どうみたらいい?」

 「庶民には増税、大企業には減税って言うけど、大企業にはどんな減税があるの?」

 「憲法9条署名を地域で集めていると、『北朝鮮からミサイルが飛んできたらどうする?アメリカに守ってもらわないかんやないか』という声が返ってくることもある。一所懸命言うんやけどわかってもらえず腹が立つ。山下さんはどう言う?」

 「子どもを取り巻く環境がどんどん悪くなって、子育てが難しい。共産党の考えは?」

 「不破さんと中国に行った話を聞かせて」

photo ね、面白いでしょ?こういう質問をいただくと、政治と社会の問題がいろんな角度から深まるし、日本共産党の考えや政策、さらには世界観まで知ってもらえるので、ものすごく楽しい。2回とも1時間Q&Aが弾みました。その場でお一人の方が日本共産党に入党してくださいました。うれしい!
(写真は、衆院兵庫8区国政対策委員長の庄本えつこさんと)

 尼崎の2回の「語る会」の間に、10月22日投票でたたかわれる川西市長・市議選の演説会に弁士として駆けつけました。わが党も推薦する「ストップムダ、フレッシュかわにしの会」の市長予定候補・きたの紀子さんの文字通りフレッシュなあいさつに続き、土谷一郎、住田よしのすけ、黒田みちの各市議、大塚としお元市議が登場。「川西市議会で質問回数トップは私です」「”しつこい””声がでかい”議員といわれています」など皆さん個性的で押しが強い。結構なことです。(写真下は、勢ぞろい…のはずでしたが、大塚としおさんが写っていませんでした。スミマセン)

photo

 それにしても、川西市政の現状はなかなか深刻です。駅前再開発がバブルがはじけて破たん、巨額の税金投入をしなければならなくなったにもかかわらず、いままた「中央北地区開発」と称して土地買収を進めています。高さ100メートルの超高層マンション群を建設するという計画ははやくも頓挫し、総額350億円もの投資がまったくのムダに終わろうとしています。

 党阪神北地区の西中委員長に案内してもらい、「中央北地区開発」予定地を見て驚きました。「中央」とあるのでどんな都心部かと思っていたら、駅からかなり離れた辺ぴな場所。地場産業の皮革工場が建ち並ぶ地帯で、とても超高層マンションのニーズがあるとは思えません。なんでこんなところに…と大きな疑問を感じました。

 大型開発の失敗のツケを、福祉切り捨てや負担増など市民に回す典型的な”逆立ち”政治。それに議会で100%賛成してきた「オール与党」――市長も議会も変えなければなりません。弱いものいじめの国政への審判とともに、@市民の願いを市政に届け実現、A市民の目線で市政をチェックし、税金のムダづかいにストップ、という役割を担う日本共産党4人全員の勝利を!と訴えました。

 

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