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「キリスト教徒よりも神の教えを守っているのが日本共産党です」――大阪9区大演説会 ”地殻変動を起こす”構えでがんばろう!

2006年09月18日

photo 市田忠義書記局長を迎えての衆院大阪9区演説会に弁士として参加しました。茨木市民会館大ホールは1100人の参加者で2階席まで埋まり、大成功でした。日本共産党は弁護士の藤木くにあきさんを予定候補に勝利めざしてがんばります(衆院補選は10月10日公示、22日投票)。

 応援弁士に立ってくださった日本基督教団牧師の平山武秀さんは、「キリスト教と日本共産党は同じ考えなので賛同しています。キリスト教は軍事にかかわっていたが、日本共産党だけはかかわらなかった。”人間は神によって生かされている。命を大切に”という神の教えを、キリスト教徒よりも守ってきた日本共産党こそ本物です」とお話され、参加者に深い感銘を与えてくれました。先日、ある神社の宮司さんと懇談した折には、「同志を得た思いです」と言われましたが、いま宗教者と日本共産党との対話と共同が新たな段階に入りつつあることを実感しました。

 若手弁護士の成見暁子さんが、藤木くにあきさんの弁護士としての実績と人柄を紹介。私は、井上ひさしさんの『子どもにつたえる日本国憲法』や、茨木にある松下プラズマ工場の「偽装請負」を告発した青年労働者のたたかいを紹介し、くらしと憲法を守る日本共産党の藤木くにあきさんに党派を超えたご支援をと訴えました。

photo 藤木くにあき予定候補は、弁護士活動を通じて見えるいまの政治のゆがみを鋭く告発、「日本共産党が伸びてこそ政治は変わります」と決意を表明。さすが、大阪弁護士会で子どもの権利委員会副委員長、憲法委員会委員などの仕事をこなすヒューマニスト・藤木さんらしい温かさの伝わる演説でした。

 市田忠義書記局長は、くらし、歴史、憲法、「解同」問題をそれぞれ詳しく解明。そして、どの問題でも、自民と民主の「二大政党」の間には対立点などないこと、本当の対決の構図は「自民・公明・民主」対「日本共産党と国民」であることを繰り返し語りかけました。かなり広い層の方が参加されているのでしょう。会場はしんと静かに聴き入ってくれました。

 格差と貧困を拡げた小泉政治5年間への審判、そして、誤った歴史観で憲法改悪へと突き進む安倍新内閣への最初の審判の機会となる衆院大阪9区補選。私も、うんと視野を広げ、政治と日本共産党を熱く語る先頭に立ちたいと思います。
 

photo というわけで、演説会終了後、さっそく大型宣伝カーに乗り込み茨木市内5カ所で宣伝。じつは、きのう、きょうと、自民党・武部幹事長、公明党・冬柴幹事長、民主党・鳩山幹事長、管代表代行らが茨木に来て街頭演説を行いました。すでに選挙戦は始まっているのです。「自民か民主か」のキャンペーンもメディアを通じて大々的にやられています。絶対に軽視できないし、そこに割って入るには力が必要です。

 しかし、市内5カ所でマイクを持ってみると、とても反応がいいし、よく聴いてくれる。それも、はじめから声援があるのではなく、演説を終わりまで聴いたうえで、公園で子どもと遊ぶ若いお母さんが手を振ってくれたり、駅頭で青年たちが拍手してくれたり、団地のベランダに年配の方が出て来てくれるのです。うーむ。なんというんでしょうか、私の感じでは、有権者の政治への不満と願いは、「二大政党」の枠にはとても納まりきらない。憲法改定でも、消費税増税でも、弱肉強食の「規制緩和」推進でも、まったく違いのない「二大政党」に、自分たちのくらし、子ども達の未来を託していいのかと、深いところで考えている人が少なくないという感じなのです。

 投票日まであと1ヶ月。「二大政党」キャンペーンの嵐のなかでも、私たち日本共産党の訴え、とくに自民党政治をおおもとから変える日本改革の方針を、有権者はちゃんと聴いてくれ、考えてくれ、共感してくれるということを確信して、藤木さんや9区の党と後援会の皆さんとともに、”地殻変動を起こす”構えで奮闘したいと思います。

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