2006年09月14日
さて、この写真は何でしょう?答えは、りんごで作った「ウルトラマン」と「仮面ライダー」。3男の遠足のお弁当に入れるために、私がつくった作品です。いちばん難しかったのはウルトラマンの口。中の小さい四角を残すのが腕の見せ所です。夕方、保育所にお迎えに行くと、先生やお友達から「大ちゃんのおとうさん、アレつくったん?」と驚嘆のまなざし。3男も満足の様子でよかった。
きょうは、午前、自治労連近畿地方ブロック協議会の定期大会に来賓として出席。いま、”二度と赤紙は配らない”との自治体労働者の原点、”地域住民の幸せなしに、自治体労働者の幸せなし”との自治労連の立場がいよいよ重要になっています、とごあいさつ。 自治労連本部からは田中章史副委員長が出席されていました。田中さんとは、3年前、「リストラ反対・雇用と地域経済を守る全国交流集会」(全労連、全商連、自由法曹団、日本共産党の共催)の準備でご一緒して以来、久しぶりの再会で、「こんどこそ国会に戻ってください」と激励をいただきました。滋賀県知事選挙で奮闘された辻よしのりさん(滋賀県職)、10月の川西市長選挙に出馬予定のきたの紀子さん(川西市職)ともがっちり握手。
自治労連でのあいさつを終え、会場近くにあった「大阪企業家ミュージアム」(大阪商工会議所の施設です)を見学。明治以降、大阪で発達した、紡績、金融、建築、鉄道、重工業、生活関連、家電、食品、流通など各産業の歴史が、個々の企業と企業家の紹介で生きいきと伝わってきます。細井和喜蔵の「女工哀史」に記録される紡績産業を底辺で支えた女性労働者の実態、大阪経済の主役である中小企業の役割などとも合わせてつかむと、日本資本主義の発達史が立体的に学べる場所だと思います。(地下鉄堺筋本町駅@K番出口から3分、「大阪産業創造館」地下1階にあります。入館料300円)