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阿倍野区で障害者団体との懇談、商店街宣伝、記念講演

2006年09月02日

photo 大阪市阿倍野区で「比例・山下デー」。小南かおる大阪市議といっしょに、障害者団体との懇談、商店街での対話・宣伝、後援会総会での記念講演とフル回転でした。阿倍野区は、天王寺駅南西部の広大な地域が再開発されましたが、人が集まらず入居したテナントの経営も苦労している様子。メインビルの「あべのベルタ」1階はパチンコ店になっていました。

 「10月1日がこわい」。障害者団体との懇談で共通して出された声です。4月から障害者自立支援法が施行されていますが、小規模作業所や障害児施設の利用料がいくらになるか確定するのが10月1日。大幅な負担増で、施設の利用をやめたり抑えたりする人が出るのではないかとの心配です。矛盾の噴き出す「10月1日」に向けて、国や自治体に負担軽減を求める運動をいっそう強めることが大事です。

 それにしても、障害者自立支援法の中身はひどい。きょう聞いた話で驚いたのは、障害者の移動に付き添うガイドヘルパーのことです。市町村委託事業となったことで、ガイドヘルパーが、自宅から病院の入り口までしか付き添えなくなったというのです。では病院の中はどうするのか?大阪市の説明は「ホームヘルパーと別に契約してください」。でも実際にそんなことが可能なのでしょうか?たとえば病院までの移動介助に40分だけ来てくれる都合のいいヘルパーが見つかるのか?そんな短時間派遣で事業者の経営やヘルパーの生活は成り立つのか?机の上で書いたプランとしか思えません。同様のことは他にもあるのではないか?実態をよく知り、知らせることが必要です。

photo 文の里商店街、王子商店街を練り歩き。王子商店街は、千林商店街(旭区)、針中野商店街(東住吉区)と並んで大阪の三大商店街といわれた商店街。往時と比べて人通りは少なくなったそうですが、それでも、生鮮4品(野菜、魚、肉、鳥)からセンスのいい衣料品まで何でもそろう商店街です。お店の人とも気軽に対話。「消費税上げるんやのうて、米軍基地に3兆円も税金使うのをやめさせんとあきません」に、「たのむで」の声。辻演説では、商店街の活性化提案に、お店から何人も店主が出てきて拍手をいただきました。

photo 夜は、阿倍野区後援会の総会。後援会長の厨子さんは、10年以上前、いっしょに党大阪府委員会で仕事をしたことのある大先輩。張りのある大きな声で来年の二大選挙勝利を訴える姿にうれしくなりました。小南さんからは、大阪市の同和予算の不正支出に鋭く切り込んだ党議員団の論戦がリアルに紹介され、参加者に確信を広げました。私は30分余で、政治の流れの変化と日本改革の提案をお話。ちょっと早口になってしまいましたが、皆さんとても熱心に聴いてくださいました。

 

photo商店街のお好み屋さん。

photo和菓子屋さん。

photo靴の修理屋さん。古い木型がたくさんぶら下がっていました。

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