2006年09月01日
きのうに続き、最終盤の松原市議選の応援。現地でがんばる皆さんに聞くと、日に日に反応がよくなっているとのこと。ベタでの対話でも、住民税、国民健康保険料、介護保険料の突然の大幅値上げなど”弱いものいじめ”の国政や市政への怒りが噴き出すそうです。
くわえて、急浮上しているのが同和行政への怒り。もともと、30年ほど前の松原では、市の予算の3分の1が同和予算、建設費の8割は同和関連という異常事態でした。市内の小学校にまだプールがなかったときに、同和地区の学校には低学年と高学年用に2つもプールがありました。市内に文化会館もなにもなかったころ、同和地区だけには解放会館や青少年会館がつくられました。こうしたいわば”逆差別”に勇気ある批判をしたのは日本共産党だけ。それが市民から信頼され、日本共産党は市議会で5議席に躍進します。その後、市民は土橋民主市政を実現し、清潔・公正な立場で同和予算のゆがみを正してきたのでした。このながれのなかで、国の同和対策特別法も02年4月に失効します。(写真は、福嶋みつひろ候補と一緒にダイゴローを押す青年後援会員)
ところが、現市政のもとで、同和の利権・特権がいまなお残されていることが明らかになりました。6月議会、日本共産党の辻本正明議員が、市有地1000坪を部落解放同盟関係団体にタダで貸し付けていたこと、しかも、団体に入った年間500万円の駐車場料金の使途が不明であることを暴露しました。これを新聞各紙が大きく報道。他にも、牛肉偽装事件で逮捕されたハンナン元会長の会社に、松原市が毎年1200万円も補助しているなど、判っているだけでも、同和に2億5千万円ものムダづかいがされていますが、それが多くの市民に知られ始めてきたというのです。(写真は、辻本正明事務所で夕食の準備をする女性スタッフの皆さん。きょうのメニューは焼きそばとおにぎり。ご馳走様でした) 私も、昨日と合わせて20回、街頭と屋内でマイクを握りました。確かに反応はいい。しかし、定数20で5人の勝利をめざす高いレベルの選挙。みんなが全力尽くしてこそ勝利できます。最後の最後まで、広い視野で宣伝・対話し、全国をはげます勝利をかちとりましょう!
昨日、明神ただし候補と駅前で宣伝中の写真。
きょう、福嶋みつひろ候補と路地裏宣伝している写真。
夜、辻本正明議員と演説会のあとで記念撮影。