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豊中で宗教者と対話 「同志を得た思いです」との言葉も

2006年08月24日

 とても有意義でした。豊中で宗教者の方々と懇談しました。浄土真宗、禅宗、神社と宗教・宗派は様々ですが、戦争と平和の問題を入り口にすると、私たちとの対話を拒む方は一人もなく、むしろ対話を通じて相互理解が深まりました。

 感じたことの一つは、戦争と平和の問題では垣根がないということ。私が「8月は戦争の犠牲者を追悼し二度と繰り返さない決意を固めあう月だと思います。靖国神社への首相の参拝はそれに逆行し、アジアと世界から友人を失うのではないかと危惧しています」と訪問の趣旨を述べると、「それはご苦労様です」とぐっと身を乗り出して来られます。

 そして、「首相の靖国参拝は、また”お国のために”という人を増やすためのように思う」「戦争の悲惨が伝承されていない。村を焼かれ女性や子どもまで惨殺された中国の人からすれば日本人の顔も見たくないというのが普通なのに」「頑固にもええ頑固とそうでないのがある。この人(小泉首相)は不快な気持ちにさせる人」「人が人をあやめるような状況をつくらないことが大事」など、それぞれの言葉で平和への思いと危機感を語ってくれました。

 二つ目は、どなたもいまの世情を心配されており、子どもや若者たちの問題、教育の問題など話題がどんどん広がること。「子が親を殺すなど、命が大切にされていない。教育基本法で”愛国心”などといっている場合ではない」「親が子をぎゅっと抱きしめて、自分は愛されていると子どもに感じさせることが大事」など、貴重な意見を聞くことができました。

 三つ目は、日本共産党に対する理解も深まること。対話のなかでは、「共産党という名前がよくない」「なんで共産党がもっと伸びないのか」などの意見や疑問も出されました。簡潔に説明し、東大阪市長選、府議補選など最近の選挙結果も報告すると、「ほう」と目を丸くして驚かれた方もありました。また、憲法9条の問題、急増する若者の非正規雇用の問題などで党の政策を紹介すると、「それは大事なことですね」「同志を得た思いです。これからも意見交換をやりましょう」など強い共感をいただきました。

 日ごろはあまりお付き合いのない方々でしたが、対話することの大切さを感じた取り組みでした。出口文子豊中市議、高瀬昇夫支部長が同行してくれました。

photo 禅宗・松林禅寺の近藤勝彦住職と懇談。お盆の行事の真っ最中で「10分だけなら…」ということでしたのに、40分も対話が弾みました。「お忙しいのに長時間すみませんでした」と詫びると「15分位にはなりましたかな?」。さりげなく愉快な心配りに感服です。


photo 上新田天神社の中村暢晃宮司と懇談。400年前の絵馬がかかる本殿で、毎年クラシックコンサートを開催されています。芸術文化を通じた世界平和への貢献という強い信念と構想力、行動力をお持ちの方です。

photo 真宗大谷派徳用寺では、急な訪問でご住職夫人が対応してくださいました。門前の掲示板の平和を願うメッセージに地域の党員が感激しての訪問でした。話が弾んで30分以上にも…。ありがとうございました。



photo きょうは朝、大阪駅前で宮本たけし参院大阪選挙区予定候補と、午前中、豊中市であらい真市議、いそがわ和洋前市議と一緒に大型宣伝カーで街頭演説でした。きょうも大阪は暑かったです。

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