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近江八幡市と安土町で歴史と人情にふれました

2006年08月11日

photo 滋賀県の近江八幡市と安土町を訪ねました。近江八幡はこれまで何度か訪ねましたが、様々な方面の方とゆっくり懇談するのは初めて。歴史と自然、人々のわがまちを愛する気持ちが良く伝わってきました。(写真は、八幡掘。時代劇のロケ地としても頻繁に使用されています)

photo 川端五兵衛近江八幡市長と懇談。近江商人のまちの市長さんはご自身も会社の経営に携わってきた方。ざっくばらんなお人柄で、小泉内閣の三位一体改革で、3年間で25億円も交付税がカットされること、救命救急病院の建設に着手していたのに国からの補助金が大幅にカットされたことを、「それはないで」としきりにボヤいておられました。地域経済と雇用に対する企業の社会的責任に話題が及ぶと、1978年に米国で起きたラブキャナル事件に言及され、自ら現地調査したエピソードを紹介。視野の広い先見性のある方でした。先の知事選挙で公然と嘉田新知事陣営についたのもうなづけます。

photo ダイオキシン類の測定分析などにとりくむ民間企業の鈴木稔彦代表とも懇談。「地域の中小企業が力を合わせて発展することが大事」との言葉には、実践で試された説得力があります。屋外で、カドミウムをコメから排除するための実証実験を説明してくれました。なかなかの知恵者でもあります。

photo まちおこしにとりくむNPO法人「秀次倶楽部」の高木茂子理事長を訪ねました(とっても素敵な女性だったのですが、カメラの電池切れでツーショットが写っていませんでした。ゴメンナサイ)。デザイン・イベント会社を経営しながら、近江八幡の町を開いた豊臣秀次以来の歴史や文化を伝承し、市内外に発信する活動にとりくんでいます。自腹を切って開設したギャラリーは若い観光客でにぎわっていました。「アホなおばちゃんやないと、かしこかったらできません。人とのつながりだけが財産です」と笑いながら話す言葉に情熱を感じました。

photo 写真は、高木さんのアレンジした近江八幡のおみやげセット。派手好みの織田信長ゆかりの「赤こんにゃく」、豊臣秀次が町並みのような角形にした麩(ふ)「丁字麩」、近江商人が好んで食したふるさとの味わい「でっち羊羹」。まちなみガイドマップ付きで600円。

photo 観光物産協会の田中宏樹主任ともお話。近江八幡は、まちおこしの市民グループがたくさんあるのが強みとのこと。なるほど合点がいきました。それがこのまちを訪ねる人の心をつかむのでしょう。歴史や景観とともに、そこで生活する人々との出会いが、近江八幡再訪を楽しみにさせる力となっているように思います。私がそうでしたもの…(写真は、明治10年に建てられた白雲館。観光物産協会はここに入っています)

photo 夜は、安土町で「党を語るつどい」。うれしいじゃありませんか。私のHPから「山下よしき」を紹介するニュースを作成して、毎日「しんぶん赤旗」に折り込んで宣伝してくれていました。おかげでお盆の直前だというのに、30人もの方が集会所に集まってくれました。40分のお話の後、「若者が正社員になれないのに政治意識が高まらないのはなぜか?」「消費税10%発言が出ているが共産党はどう考えるか?」「教育基本法のことについて詳しく」など、かなり深くつっこんだQ&Aとなりました。

photo 初めて訪ねた安土町。ここでもあたたかい人情にふれ、たたかう力をいただきました。ありがとうございました。

 近江八幡では、小川廣司、加藤昌宏、川崎益弘の各市議に、安土町では、西川與平、井上佐由利の両町議にお世話になりました。

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