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松原から堺、そして和歌山へ 本番並みのスケジュールでした

2006年07月30日

 きょうは朝から深夜まで選挙本番並みのスケジュールでした。

photo 午前9時、松原市会議員選挙(9月3日投票)に臨むあさひろ由美子議員の事務所開きに出席。定数20で1増の5議席獲得めざすたたかいです。100人の参加者を前に、国政と松原市政で果たす日本共産党の役割を10分でお話して中座。車で堺市へ。

photo 10時、4月に政令市となった堺市西区の後援会結成総会で講演。政治の流れの変化、日本共産党の日本改革の方針、党支部と後援会の草の根パワーについて、70人の参加者に訴えました。これまでの党市議の地域割りをまたがっての選挙となるため、ベテランの栗駒栄一市議団長も、自らの生い立ちなど自己紹介も含めた決意表明をされました。なるほど、政令市となって初の区単位の選挙はいろんな苦労があるなと実感。

 党堺泉北地区委員会事務所で昼食をとり、午後1時から、中国共産党との理論交流の報告会。50人もの参加者があり会議室は満員に。レジュメにもとづく1時間20分の報告でしたが、皆さんものすごく集中して聴いてくださいました。参加者の中には、酸素吸入器を携行した辻尾あきら元大阪府会議員の姿も。お年は召されても、社会進歩の事業に対する情熱と探究心はいささかも変わることのないご様子に、私の方が励まされました。

photo 午後3時、堺市大浜の党支部センターで懇談会。20人の参加者とざっくばらんにQ&A。「市役所の職員まで非正規になっていることをどう考えたらいい?」「年金だけでは生活できない人が多い。共産党の最低保障年金制度の提案をもっと宣伝してほしい」「近所でお年寄りが孤独死してしまった。もっと共産党を大きくしないと」など、暮らしの実態、不安が出し合われ、「ぜひ共産党に入って!」と入党のお誘いの場にもなりました。結果が楽しみです。田中ひろみ市議予定候補も参加。

photo 午後4時半、猛暑の残る南海堺東駅前で街頭演説。30人の支持者の方が「庶民大増税の中止を」署名も集めてくれました。田中ひろみさんは最近まで学童保育の指導員だった方。通りがかりの教え子たちがたくさん手を振ってくれました。

photo 続いて5時15分から、しんかなシティーロータリーで、6時から、なかもず駅前で、岸上しずき大阪府議、石本京子市議予定候補と街頭演説。それぞれ20人の支持者の方が署名を集めながら参加してくれました。なかもず駅前は、南海と地下鉄の乗換駅で、通行人は急ぎ足の人が多い。そこで、友達同士おしゃべりしている中学生、高校生にむけて、ミサイル発射と憲法9条の問題、若者の就職難と非正規化の問題を語りかけるように演説してみました。ウンウンうなづく若者や、立ち止まって聞く大人の姿もあり、正解でした。”演説は生き物”。TPOに応じた工夫と挑戦が大事です。

photo いったん大阪市内の党大阪府委員会の事務所に寄り、午後8時、車で和歌山に向かいました。きょうは、和歌山県会議員和歌山市区補欠選挙の投開票日。定数2ですが、私も2回の応援を通じ手ごたえを感じていたので駆けつけることにしたのです。阪和自動車道をスタッフのN氏の軽自動車で飛ばし、午後9時半に党和歌山県委員会に到着。竹内良平県委員長らとともに開票結果を待ちました。 

photo 午前零時半前に大勢が判明。惜しい!わが奥村のり子候補は、わずかの差で3位の次点。でも2万9千余の得票(得票率23%)は、去年の総選挙の比例票の1.7倍にもなる大健闘、大前進です。国政と県政での弱肉強食・格差拡大政治への怒り、それと正面から対決する日本共産党への期待のあらたな広がりを証明してくれました。奥村さん、そして和歌山の皆さん本当によくがんばっていただき、ありがとうございました。この悔しさと確信を胸に刻み、来年の二つの選挙での前進に向けて、また明日からがんばりましょう。

photo きょうは、奥村さんのバースデーでもありました。当選とのダブルの「おめでとう」はかなわなかったけど、支持者の方からプレゼントされたケーキで、みんなでお祝いしました。この思いやり、いいなあ〜。「悔しいから、もひとつ食べるで」とケーキのおかわりをする村岡キミ子県議団長。この明るさ、いいなあ〜。

 ほのぼのとした気分、そしてあらたなたたかいへの決意を抱きつつ、N氏と二人、お互いの巨体をKカーにつめ込んで、和歌山を後にしたのでした。

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