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神戸大学医学部長と懇談 夜は和歌山県議補選の演説会

2006年07月27日

 神戸大学医学部長の千原和夫さんと懇談しました。テーマは医師不足問題。この間、兵庫の但馬地域や奈良の大和高田市などで調査・懇談した際、臨床研修医制度、大学の独立法人化などが原因で、大学医学部から地方の公立病院に医師が派遣されなくなっていることを聴いていました。きょうはその点を、大学医学部の立場からお話してもらおうというわけです。

photo 千原医学部長によると、地方での医師不足の要因はいろいろあるとのこと。具体的には、大学における若手医師の待遇の問題、とくに、若手医師を指導・教育する機能が弱い問題を指摘。また、勤務医がもっと働きやすい環境をつくることも重要など、ざっくばらんに考えを述べてくれました。「地方への医師の派遣は、大学の使命というより、国の責任で行うべきこと」との意見にはハッとさせられました。

 医師不足問題は、知れば知るほど様々な問題が絡んでいることがわかります。しかし、根本的な解決は医師の数を増やすことです。日本の医師数は、他の先進国と比べても少ないのが実態です。OECD(経済協力開発機構)の調査(2003年)では、人口千人あたりの医師数をみると、日本はドイツやフランスの6割にとどまっています。世界第二の経済力を誇るこの国で、医師不足が問題になるのはとても恥ずかしいことです。懇談には、堀内照文参院兵庫選挙区予定候補、岡正信兵庫県委員長、都築研二県議、井村ひろ子県議予定候補らが同行してくれました。

 夜は、和歌山県議補選(30日投票)の演説会で、日本共産党の奥村のり子候補を応援。私が、「定数2を3人で争っています。あと3日、がんばりぬけば勝てる選挙です」と切り出すと、100人の参加者から大きな拍手が返ってきました。みんな燃えています。@お年寄りや弱い立場の人をいじめるばかりのいまの国の政治にNO!の審判を下せるのはどの候補か?A国の政治が冷たいときだからこそ、あったかいぬくもりのある県政を、との願いを生かせるのはどの候補か?という2つのモノサシを和歌山のすべての有権者に語りかけようと訴えました。なんとしても勝利して、政治の流れを変えるうねりを和歌山から起こしましょう!

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