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東灘、三田で演説会 ”演説は生き物” 精進あるのみです 

2006年07月23日

 演説会で、演説内容をどうするか決めるのは難しいですね。きょうつくづく感じました。午後から、神戸市東灘区と兵庫県三田市の2カ所の演説会を掛け持ちでした。

photo まず東灘区の演説会から。会場は御影公会堂の大ホール。歴史と風格を感じさせる建築でした。ここでは私はトップバッター。直前まで、中国共産党との理論交流の内容をお話しようかどうか迷っていたのですが、会場で、県議予定候補のふるや敏郎さんから「中国は面白かったですか?さわりだけでもぜひ」とすすめられ、司会の味口としゆき衆院兵庫1区予定候補も「山下さんは5月に不破さんといっしょに中国に行ってきました」と紹介してくれたものですから、演台に立つときに「よしやろう」と決断しました。

 入り口は、北朝鮮のミサイル発射問題。皆さんよく聞いてくれました。続いて、住民税、国保料の大幅値上げと村上ファンド、日銀総裁問題。年配者の方が大きくうなづいてくれました。そして後半、いよいよ日中理論交流の問題に。ところが、ものすごく興味を示してくれる方とそうでもない方が半々くらいという反応。途中でテーマを変えるわけにもいかず、最後までお話しましたが、やはり参加者に合わせて話の内容を決めないといけませんね。反省です。筒井もとじ兵庫県議、松本のり子神戸市議、西ただす市議予定候補と握手を交わして東灘区を後にしました。

 というわけで、トリを務める三田市の演説会では話の内容を変えました。日本共産党は、自民党政治のどこが間違っていると考え、どう改革しようとしているのか、を中心にお話しました。とくに、医療改悪の内容と、医師会など保守層との共同の経験、税金の使い方と集め方の改革提案などは、大きく共感していただけたようです。「グアムに建てる米軍住宅に7000億円も出してやる余裕があるのなら、少ない年金で、食事を削ったり病院にいくのを我慢している日本のお年寄りのことをもっと思いやるべきではないでしょうか」の問いかけには、会場から大きな拍手が返ってきました。

 「元気の出るお話でした」「ずっとメモを取りました」「感動の連続でした」「いい声ですね」(笑)など握手しながらうれしい感想をたくさんいただきました。ありがとうございます。これからも、”演説は生き物”を肝に銘じ、日々精進したいと思います。

photo 写真は、国永紀子、中田初美、城谷恵治の各三田市議と。三田市は、駅前再開発ビル建設を巡る疑惑など不正腐敗事件が相次ぐ一方で、市民福祉の切り捨てがすすめられ、市長の退陣を求める運動も起こっています。


photo 「山下さんにそばで会うのは11年ぶりです」と声をかけてくれたのは、元日本共産党兵庫県議団事務局長の立石さん。11年前というのは、阪神淡路大震災の発生直後のこと。大阪の街頭で集めた救援募金1000万円を兵庫県庁に届けたときにお世話なったのでした。懐かしい。

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