2006年07月22日
バイオリニストの松野迅さんと共演しました。といってももちろん音楽の演奏ではありません。 「党創立84周年記念 音楽と講演のつどい」(主催:党北・福島地区委員会)でのトークです。じつは、私と松野迅さんとは1960年生まれの同い年。いまから11年前、「35歳」をキーワードに「大阪民主新報」で対談したことがきっかけで、その後もお互いの活動をそれとなく意識してきました。
松野さんは、いま、国内だけでなく世界各国をリサイタルで訪問しています。そして、音楽を通じて平和を訴え続けています。きょうも、アンコールで演奏してくれたパブロ・カザルスの「鳥の歌」を聴きながら、平和への強烈なメッセージが伝わってきて、涙があふれました。 第1部で松野迅さんがバイオリンの演奏を、第2部で私が講演をした後、「二人でトークしよう」との松野さんの提案で久しぶりの”対談”となりました。シナリオもなんにもなし。お互いに中国を訪ねたばかりだったのでその話題でいこうと、舞台袖で打ち合わせしただけでした。でも、ぜったいにうまくいくと私は思っていました。11年前の対談以来、迅さんとは、なにか呼吸が合うのです。
案の定、300人のお客様を前に、舞台の上でライトを浴びながらのトークでしたが、とっても自然に、言葉のキャッチボールができました。北京郊外の盧溝橋にある「中国人民抗日戦争記念館」を訪ねて感じたことを語り合い、平和への思いを響かせあうことができました。松野さんは音楽を通じて、僕は政治を通じて、平和な世界をつくるために、これからも意識しあいながら、それぞれの分野で活動したいと思います。迅さん、きょうは本当にありがとう。
きょうは、午前中、大阪市北区で、桐谷裕三市会予定候補といっしょに3カ所で街頭演説。久しぶりに夏の日差しを感じながらマイクを握りましたが、天神橋筋商店街を行きかう人々の反応は上々でした。
午後の「音楽と講演のつどい」では、福島区の清水貢市会予定候補も加わって必勝の決意表明。私の講演には「中国の話がよかった」との感想を多くいただきました。感謝です。
つどいの帰り、自宅のある大東市の住道駅前でとりくまれていた「こどもフェスティバル」をのぞきました。妻もスタッフの一員として奮闘中。フィナーレのサンバは、本場ブラジルのダンサーも登場して圧巻でした。子どもたちと一緒に私もレッスン。サンバって楽しいですね。