2006年07月14日
ハイレベルなQ&Aになりました。夜、滋賀県草津市でおこなわれた「山下よしきを囲み日本共産党と語るつどい」(党湖南地区委員会主催)です。 「つどい」には、湖南地域全体から50人あまりの方が集まってくれました。会場をぐるりと見渡すと、選挙応援や「語るつどい」などで何度もお会いした議員や労働運動の幹部のお顔も。近畿各地に顔なじみの方が増えるのはうれしいことです。
この地域でいちばんの顔なじみ、党湖南地区委員長の石黒さんの司会で、まず私から、北朝鮮のミサイル発射問題、滋賀県知事選挙の結果など政治の”流れの変化”、日本共産党の日本改革の方針について40分程度お話、「困った人をほっとかない、あったかい人間の連帯を大切にする党、日本共産党にぜひ入党を」と結びました。 すると、どうでしょう。休憩時間にさっそく「入党申込書」にサインしてくれる女性が現れました。おーっ、早い!再開時に石黒さんが、「いまお一人入党してくれました」と報告すると会場からは大きな拍手が。おめでとうございます! というわけで、雰囲気が一気に盛り上がったところでQ&Aタイム。質問のトップは「フランス共産党が政権抜きの共産主義を唱えているというのは本当か?」というもの。「いきなり難しい質問がでましたね。気軽な質問もどうぞ」と石黒さん。それで出された次の質問は「北朝鮮の核兵器を非難するのは当然だが、日本共産党が、アメリカ、ロシアなど核保有国の核兵器は認めていると誤解されないように、地球上からすべての核兵器をなくす立場であると話すことも大切では?」というもの。これまた高度なご意見です。湖南地域の党員、支持者の方の理論水準はかなり高いとお見受けしました。 続いて、青年の雇用問題、教育基本法改定、ものづくり技術の継承についてご質問・ご意見をいただき、ひとつひとつ私の思いも込めてお答えさせていただきました。「いまの答えは本になるのか?」などえらく気に入っていただいた方もありひと安心。大変濃密な「党と語るつどい」になりました。ありがとうございました。 きょうは午後、党国会議員団近畿ブロック事務所の古沢所長、同大阪事務所の勝田所長らと打ち合わせ。この間の比例予定候補としての活動を振り返り意見交換。「参院選挙勝利を前面にたてる」とした第2回中央委員会総会の決定を踏まえ、いっそう活動を充実させたいと思います。