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午前、池田市で活動 午後、「民権連」であいさつ 夕方、「きずな」写真展をのぞく

2006年06月11日

 午前中、大阪の池田市で活動。白石けい子市議とともに、街頭宣伝2カ所と支持者宅での小集会でした。池田では、この間党市議団が取り組んだ「市民アンケート」に800通もの返信があったそうです。「ご意見・ご要望」の欄に一言書いて下さった方もたくさんあります。「ゴミ袋が有料になったが、本当に減量につながっているのか?」「台所がトレイだらけ。月一回の回収では少なすぎる」など、市政ではゴミ問題への不満が多かったようです。

 国政への意見も少なくありません。「金持ちはより金持ちになり、貧乏人は病院にも行けない。どうして弱いものばかりいじめるのか。弱い人にやさしい政治になってほしい」「4月から介護保険料が上がり、年金も減ると聞きました。どうして生きていけばいいのか心配です。主人の入浴サービスをやめて自分で入浴させるようにします」(70代女性)など、どれも切なくなる話ばかりです。

 ご近所の方が10人ほど集まってくれた小集会では、お年寄りや子どもをいじめるようなことばかりする政治への怒りとともに、「だから選挙が大事。黒田(了一)さんが知事になったときも、誰も通ると思てなかった。けど知事になったらものすごええことしてくれはった」と、政治を変える力は自分たちのなかにあることが話し合われ、元気の出るものになりました。「こんな近くで山下さんに会えるのはめったにないから…」と参加者一同で記念写真。「共産党に入ってもええよ」という方も現れてうれしかった。

 午後、民主主義と人権を守る府民連合(民権連)の第3回総会であいさつ。大阪では、昨年の阪南畜産・浅田満元会長の逮捕にはじまり、部落解放同盟飛鳥支部・小西支部長の横領容疑での逮捕、芦原病院問題での大阪市長や病院理事長、地域人権協会会長の告発など、同和問題をめぐって大激動が起こっています。これまで部落解放同盟の暴力と利権あさりには一切手をつけてこなかった警察が動き、同和問題をほとんどタブー視してきたマスメディアも連日報道するようになっています。

 これらは、社会進歩をめざす運動にとって、正しい路線を確立することがいかに決定的な意味をもつかを劇的に教えてくれています。民権連の前身は全解連。全解連は、部落開放同盟の暴力と利権あさりの路線を厳しく批判し、部落解放運動の正常化、国民融合路線を掲げて36年間たたかってきました。片や、幹部が相次いで逮捕される、片や、部落解放運動から卒業し、民主主義と人権を守るというより広い舞台で活動を発展させている――正しい路線を確立し、その道を歩み続けるなら、歴史はきちんと評価を下してくれるということを見事に証明してくれました。わが日本共産党の、反戦平和、自主独立の歴史と路線とも重ね合わせると、感慨深いものがあります。そのことに敬意を表しつつ、民権連の皆さんが、引き続き、大阪における同和利権とその構造を徹底解明する先頭に立ってくださることを期待してあいさつを述べました。

 夕方、大阪駅前第二ビルで開催中の「きずな」写真展に立ち寄りました。「きずな」は「しんぶん赤旗」や「大阪民主新報」の読者でつくる写真愛好会。「大阪民主新報」のカメラマンを講師に、撮影会や合評会に取り組んでいます。きょうは、いつも選挙でお世話になっている菊田昭年さんや佐藤哲郎さんが、ひとつひとつの作品の背景や技術を説明してくれました。水面で小魚を捕らえた瞬間のカワセミの写真など、プロ顔負けの腕前の方も少なくなく、とても楽しいひと時を過ごすことができました。

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