2006年06月10日
午前、堺で街頭宣伝。栂・美木多駅前で、奥村健二府議、城勝行市議ともにマイクを握りました。堺市はこの4月から政令市に移行。来春のいっせい地方選挙は、初めて区単位の選挙区で争われます。ここ南区の定数は府会が2、市会が10。源中みおこ市議も加えて全員当選をめざします。私は、教育基本法改定のどこが問題かに絞って訴え。足を止めて聞く通行人もあり、やはりこの問題は深いところで人々の関心を呼んでいるようです。
午後、大阪平和委員会の総会であいさつ。大阪平和委員会は、国会の大先輩でもあり、私が毎日国対で指導を受けた橋本敦さんが会長を務めています。橋本さんは、私の中国訪問を大変喜んでくれ、出発前にわざわざ激励のお葉書までいただきました。きょうは短い時間でしたが、盧溝橋の中国人民抗日戦争記念館で感じたことを中心に、中国訪問の報告。「お疲れ様でした」「うちでも報告してほしい」などたくさんの方から声がかかり、ありがたいことです。
続いて、アトム倶楽部(しんふじん中央支部内日本共産党後援会)の「日本共産党と出会うつどい」へ。素敵なつどいでした。オープニングはアンサンブルKOMACHIの皆さんによる合唱。シックな衣装で身を包み、大企業の職場で差別とたたかってきた女性たちを讃える歌を歌い上げてくれました。すごくかっこよかったです。見とれて写真を撮るのを忘れたのが残念。
私は「おばあちゃんの二つの教え」からはじめて1時間のお話。会場いっぱいに参加してくださった皆さんの雰囲気と反応がよく、とても喋りやすかった。聞くと、こういう企画は初めてという方がかなりの割合あるとのこと。そういう方にも日本共産党の話は新鮮に受け止めてもらえたようでうれしい! 顧客と労働者を「格付け」する都市銀行、「生き残り」が合言葉になる公務職場など、殺伐とした職場のなかで、まわりの仲間としっかりつながり、人間らしく働くために懸命にがんばっている女性たちからのメッセージにも伝わってくるものがありました。竹内きみ子さん(中央区市会予定候補)の生活相談物語も温かいなあ。それぞれいいお話をありがとうございました。あたらしい仲間がたくさん増えるといいですね。