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JR福知山線事故の現場に立つ 大阪弁護士会役員就任パーティー、西淀川区演説会へ

2006年04月25日

photo 朝、JR福知山線事故の現場に立ちました。107名の命を奪ったあの事故からちょうど一年たったのです。列車がぶつかったマンションの、コンクリートが削られた部分が衝撃の激しさを物語っています。奪われた107名の命に思いをはせつつ、静かに花を手向けました。

 献花台を前に「恐い…」と立ちすくむ娘の肩を抱きしめる母親。マンション横につくられたお地蔵さんにはイチゴや缶ジュースのお供え。そして犠牲者のご遺族や友人のすすり泣く声。その前を、事故を起こした列車と同時刻発の同志社前行き快速列車が警笛を鳴らしながらゆっくり通過しました。黙祷。

photo 突然奪われた107名の命、残されたご遺族の悲しみと苦しみを思うとき、命と安全を何よりも最優先にするJRと政治に変えていかなければ…と決意を新たにしました。宮本たけし前参院議員、堀内てるふみ参院兵庫選挙区予定候補も一緒でした。(写真は、JR尼崎駅で犠牲者へのメッセージを書く人びと)

photo ご遺族の方が配っていた「空色」のリボン。あの日の朝も空は青く澄み渡っていたそうです。「あの日を決して忘れない」「あの日、いけなかった場所へ皆で一緒に行こう」という思いを込めて、このリボンをつけて乗車してほしいとのことでした。

photo 夕方、大阪弁護士会の2006年度役員就任披露パーティーに日本共産党大阪府委員会を代表して出席。小寺一矢会長は、あいさつのなかで、司法の課題とともに共謀罪にたいする憂慮を表明されました。乾杯後、小寺会長はじめ役員の方々とあいさつを交わし親しく懇談。

photo 夜、西淀川区の演説会。久しぶりに西淀川の皆さんにお会いできてうれしかったあ。北山良三大阪市議、たつみ正夫府政対策委員長、宮本たけし前参院議員とともに20分余り演説。350人の参加者から「がんばって」との激励をいただきました。

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