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兵庫・佐用町議選、たつの市議選の応援 大阪・京橋で夕方の駅頭宣伝

2006年04月18日

 早朝からJR特急列車に乗り兵庫県西播地方へ。選挙戦真っ最中の佐用町議選、たつの市議選の応援です。どちらも合併したあとの初めての選挙(23日投票)です。

photo まず、佐用町議選へ。JR佐用駅を降りると、山に囲まれた静かな町でした。ここ佐用町では、昨年の町長選挙での山田兼三さん(旧南光町の町長。日本共産党員首長として7期奮闘されました)の善戦健闘を受けて、旧町ごとに5人の党候補を擁立し、住民サービスの低下や負担増をやめさせ、外出支援サービスなど住民要求実現に全力を挙げています。旧佐用町議の吉井ひでみ候補、旧三日月町議の金谷英志候補とともに、合わせて4カ所でマイクを握りました。

photo 街頭宣伝中、目の前を「ひまわりサービス」と黄色い文字で書かれたワゴン車が通り過ぎました。聞くと、あれこそ旧南光町の「ひまわりサービス」号とのこと。前日までに予約しておけば、お年寄りを自宅から病院など目的地まで、たった200円で運んでくれる「ひまわりサービス」。旧南光町のエリアを越えて走ってくれるので、近隣の住民からうらやましがられ、新・佐用町の町長も「ひまわりサービス」の全町での実施を公約せざるをえませんでした。山田南光町政のすばらしさです。ところが、町長は最近、「財政が大変だから、いままでどおりにはいかない」などと言い出しているそうです。良いサービスを守り拡げるためにも日本共産党の5議席確保が大事です。

photo 続くたつの市では、15億円の温水プール建設や年間7億円も税金を投入する皮革汚水処理、県主導のテクノのごみ処理場のムダあらためれば、国保税・介護保険料の引き下げや減免制度、就学前までの医療費無料化などができる、旧揖保川町の汚職や皮革汚水問題など不正を正すことができるのは日本共産党議員だけと訴え、2人の党候補の勝利をめざしています。

photo 揖保川のゆったりした流れが心落ち着かせてくれるたつの市。しょうゆとそうめんのまちとしても有名です。現地で陣頭指揮を執る岡正信党兵庫県委員長と昼食を取りながら、選挙の争点や情勢などをレクチャーしてもらいました(岡委員長は、西播地区委員長時代からこの地域の選挙戦にずっとかかわってきたとのこと。旧南光町の山田町長誕生時の秘話は興味深いものでした)。午後さっそく街頭へ。山本富士子旧龍野市議とともにマイクを握りました。

 たつの市を離れ、JR新快速で大阪へ。夕方、京橋駅頭で大阪府日本共産党後援会の皆さんと街頭演説です。各分野後援会の皆さん、宮本たけし前参院議員(参院大阪選挙区予定候補)とともに1時間のリレー演説を行いました。

photo 京橋駅頭での演説は、大阪でもっともやりがいのある場所。というのも、京橋はJRと京阪の乗換駅で、両駅の間を大量の人々が足早に移動します。そこに向かって、宣伝カーの上からではなく、通行人と同じ目線で、目の前で、ハンドマイクで演説するのです。ここでちゃんと聴いてもらえる演説ができるかどうか、演説するものの力が試される場所なのです。

photo さて、きょうはどうかな…と思いつつ、宮本たけしさんと私がマイクを握ると、通行人がひとり、またひとりと足を止め、じっと聴いてくれます。こうなると、いっそう演説にも熱が入り、15分ほどの演説でしたがちょっとのどがかれてしまいました。最後まで聴いてくださった方に駆け寄りお礼と握手。「あんた演説めちゃくちゃ上手やなあ。がんばってや」と中年男性。ありがとうございます。ここに立つといつも力が入って汗びっしょりになるのですが、ほんとに鍛えられます。これからも宮本さんと二人ちょくちょく立ちたいと思いますので、見かけたらどうぞ声をかけてくださいね。
 

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