2006年04月16日
朝5時起床、きょう告示の河内長野市議選へ。にわ実、だばなか大介両候補の出発式に参加しあいさつ。 河内長野に来て驚いたのは公明党の活動です。日本共産党の悪口ばかり言っています。代表的なのが、「共産党は予算に反対したから実績はゼロ。あれもやったこれもやったというのはうそつき」というもの。国政選挙であろうが地方選挙であろうが、全国どこでもやっている悪口宣伝です。しかし、開いた口がふさがらないとはこのことです。
公明党という政党ができたのは40年以上前。その公明党が、国政で自民党とくっついて与党になってからまだ10年もたちません。それまで30年以上、ずーっと野党として予算には「反対」してきました。それでも、野党時代に「お年寄りの白内障の眼内レンズ手術に保険が適用されたのは公明党の実績です」などと大宣伝していたではありませんか(じつは白内障眼内レンズの保険適用を国会でいちばん最初にとりあげたのは日本共産党の金子満広衆院議員)。予算に「反対」しながらやったやったと宣伝する(しかも他党の実績まで横取りして)――いまの公明党の論理でいうなら”うそつきは公明党”ということになるではありませんか! こんなでたらめな悪口で、とにかく日本共産党を抑え込めばいいと公明党が常軌を逸した反共攻撃にでるのはなぜか?ねらいはハッキリしています。自分たちの悪政を覆い隠すためです。その悪政に真正面から立ち向かう日本共産党を恐れているからです。だってそうでしょう。お年寄りの年金を引き下げ、医者代を上げたのは誰か?働く人の雇用を守るルールをずたずたにし、若者が正社員になれない、安あがりで使い捨てられるようにしたのは誰か?全部、自民党と公明党じゃありませんか。河内長野市政でも、「集中改革プラン」と称した福祉切り捨て、公共料金値上げをすすめ、建設残土の山を築いた悪徳業者の後押しをしてきたのは誰か?やっぱり自民党と公明党じゃありませんか。 こうした悪政に対し、国政でも河内長野市政でも、国民・市民とスクラム組んで、悪政に待ったをかけるために、くらしを守るために、一貫してたたかってきたのが日本共産党です。絶対に負けられません。最高の緊張感を持って、持てる知恵と力をすべて発揮して必ず勝利を!20議席中6議席、3割の議席占有率を実現して全国を励ます結果を!と訴えました。「お腹にすとんと落ちました」と参加者。良かった!
出発式のあと5カ所で「しんぶん赤旗」の宣伝。自然と緑豊かな河内長野の空気をたっぷり吸って元気になった気がします。だばなか事務所で季節の野菜たっぷりの手作りのお昼ごはん。とってもおいしかったです。「ご馳走様でした。がんばりましょうね。また来ます」とごあいさつして河内長野を離れました。
天野山金剛寺と桜
桃の花があちこちで…じつは背景の山が「残土の山」
だばなか事務所の玄関にあった大きな大根。面白いのでパチリ。「来来根(来訪熱烈歓迎)」との立て札が…
午後、守口市民会館で「日本共産党綱領学習会」。100人の参加者で大盛況。1時間半の講演。その場で2人の方が入党してくれました。うれしい。そして、11日の日中理論会談の学習会に始まった”恐怖の6連荘講師活動”もきょうで終了。すごくうれしい。きょうは久しぶりにゆっくり眠れます。