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日中問題講演の準備でカンヅメでした

2006年04月10日

photo きょうはオフの日ですが、自宅にカンヅメ。明日夜に行う「日中問題講演」の準備です。一日中、不破さんの『21世紀の世界と社会主義 日中理論交流で何を語ったか』をはじめ中国関係の本と格闘でした。

 不破さんの本をあらためて通読し、日本共産党の新しい綱領が、現代の世界をどう見るかという問題でも、社会主義をめざす運動の現代と将来の展望でも、全面的に回答できる深い理論的内容を持っているということ、同時に、社会主義をめざして努力している中国の党への回答という立場に立つと、同じ問題を、同じ綱領路線で見ても、新しい”発見”があるということを学びました。この知的確信を、いかに参加者に感じてもらうか、それが問題です。私の力量もあるわけですから…。講演直前まで悩ましいことです。

 主催者でもある党生野天王寺地区委員会の柴山委員長は、中国問題では、わが党の支持者もTVなどマスメディアの影響を強く受けており、どんな質問が飛び出すかわからない、といいます。靖国問題をめぐっても、小泉首相ではなく、中国の態度を批判するメディアの論調は少なくありません。また、中国の経済成長や軍事力を「脅威」として描く論調も後を絶ちません。こうした見方にも、党綱領の立場から応えられるよう準備しなければなりません。ふう。ますます悩ましいことです。

 しかし、日常の候補者活動などと違い、こうした大きなテーマでの講演を準備することは、とても勉強になります。国民の苦難を解決するための日々の奮闘と、社会変革の事業(日本と世界の!)の大きな展望とを、結合して活動することこそ「日本共産党」の看板にふさわしい。そう自分を叱咤激励し、最後まで準備にあたりたいと思います。


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