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大阪・泉佐野市で市議選にむけた活動

2006年03月30日

photo きょうは大阪・泉佐野市で終日活動。寒かったですねー。泉佐野でも昨夜降った季節はずれの雪が残っていました。5月にたたかわれる泉佐野市議選勝利めざして、伊藤百合子、くぼ和恵議員、高道イチロー予定候補とともに、街頭宣伝や党員訪問、「しんぶん赤旗」読者を増やす活動にとりくみました。

 対話の中で感じたのは、国民生活のしんどさ。55歳で会社をリストラされ、タクシー運転手としてがんばっている男性は、「私たちの仲間には家を売ったものもいる。景気がよくなったというのはどこの話か!」と吐き捨てるように言います。泉佐野に多い建設関係の仕事もさっぱり。トラックや作業機械が庭先に停まったままです。こうした弱肉強食、規制緩和万能の政治の結果をみるにつけ、いつまでも「メール問題」にうつつを抜かすこの国の政治に怒りを覚えます。なんとしても国政選挙で党の議席を増やし、私も国会に戻って国民の叫びをぶつけたい。

 もうひとつ感じたのは、4月からスタートする泉佐野市での家庭ごみ有料化に対する不満の強さ。いたるところで「ごみまで金を取るのか!」との怒りの声を聞きました。ごみ袋一枚50円を市民に負担させるものですが、その理由がご他聞にもれず「ごみの減量化」。しかし、4月から市民にごみを分別して出すようにさせながら、収集したごみは全部一緒にして焼却するというのですから、「ごみ減量化」もへったくれもありません。単なる市民負担増の押し付けです。

 こんなでたらめな施策に、議会では日本共産党以外、自民も公明も保守会派もみんな賛成したというのですから驚きです。日本共産党は、ごみ有料化ストップ、市民の知恵と力を結集して、真のごみの減量化=再利用、再資源化を、と訴えています。税収は豊か(泉佐野市は不交付団体)なのに、空港関連の無駄な大型開発、一般事業に隠れた不公正な同和事業が、市の財政を圧迫していることも大きな争点。泉佐野においても、まさに日本共産党の出番です。3人の必勝めざし、また応援に来たいと思います。

 ところで、新人予定候補の高道イチローさんの選対責任者は、元党大阪府員会副委員長の福井俊平さん。私が青年運動時代からご指導いただいた幹部です。いつまでも地域の第一線で地道に活動される姿には頭が下がります。

 その福井さん、高道さんと訪ねた、篤農家の河野さんの話を聞いて驚きました。この地域(旧瓦屋町)は、昭和のはじめ「日本三大小作争議」の起こったところだといいます。百姓たちが、自分でつくった米を食べることができないほど搾取されるもとで、小作料の引き下げを求めて立ち上がりました。その小作争議の指導者の一人が、高道さんの祖父であり、河野さんの父だったといいます。高道さん自身もはじめて聞く話だそうですが、間違いなく地域の民衆のたたかいの歴史が、高道さんの血潮のなかには流れているのです。そのお話を演説会で河野さんがしてくださることになりました。熱い気持ちにさせてくれるエピソードです。

 きょうは、伊藤さん、高道さんとともに「しんぶん赤旗」の読者を5人増やすことができました。そして冷たい風雨の中、くぼさんと3回の街頭演説(写真)。元京都市議の藤本さん宅でいただいた季節のたけのこご飯もとてもおいしかった。ありがとうございました。

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